大学受験の不安を和らげるための6個のQ&A

大学受験の不安を和らげるための6個のQ&A

大学受験はその後の人生を左右する大きなイベントですから、さまざまな不安やストレスがあると思います。

受験が近づくにつれて高まる不安をいったいどうすればいいのでしょうか。

今回はQ&A方式をとりながら、不安やストレスに対してどのように対処すればいいのかについて元予備校講師がアドバイスします。

スポンサーリンク

【Q&A】大学受験と部活動の両立が不安

部活と受験勉強の両立が不安です。どうすればいいでしょうか。

現役生ならでは悩みが部活との両立です。

通常、高校生の部活は6月~7月で一段落します。

インターハイや高校総体などが絡むともう少し伸びるかもしれませんが、大半は夏で一段落します。

部活動に力をいれて高校生活を過ごしている学生の中には、夏から受験勉強一本に絞り込もうという人が多いです。

志望校の難易度にもよりますが、一般受験中心であれば夏から猛勉強することで志望校レベルまで学力を引き上げることはまあ可能でしょう。

しかし、推薦入試やAO入試を考えている場合は早く手を打つ必要があります。

推薦入試やAO入試を考えているなら、願書の取り寄せや担任の先生、進路指導室への相談などを部活の追い込み時期になる前に動きましょう。

AO入試・推薦入試・指定校推薦の違い|分かりやすく解説します

しっかりと準備を進めたうえで、高校3年生最後の部活をやりきりましょう。

大学受験のために部活は早く引退するべき?両立するためのコツとは

 

【Q&A】大学に行く目的が分からない

大学には行きたいけれど、何をやりたいか、まだよくわかりません。

意外と多いのがこの悩みです。

大学進学は決めたけれども、自分のやりたいことが見つからないというケースです。

実は高校1・2年生の段階で、選択科目によって文系よりか理系よりかは決められてしまいます。

あなたが3年生になっていて文理の選択が終わっている場合は、その中から自分のやりたいことを見つけましょう。

推薦入試・AO入試の場合は、明確な志望動機を考えなければなりませんので6月までに徹底したリサーチが必要ですが、一般受験であれば秋までに志望を考えれば大丈夫です。

極端なことを言えば、大学に入ってからいくらでも「自分がやりたいことを考える」ことはできます。

難しく考えすぎると受験勉強のやる気も無くなってしまいますので、「高校3年生の夏の時点で自分が行きたいと思っている大学・学部」をとりあえずの志望校にしてみることをおすすめします。

 

ただし、医師や看護師や薬剤師などの医療系を考えている場合は国家試験や資格の絡みがあるので関連学部に進学しなければなりません。注意しましょう。

目標が決められないのは意志が弱く、自分で考える力がないからだという意見もありますが、経験しなければわからないこともたくさんあります。

一生懸命考えても、やりたいことや学びたいことが見えてこないときは、大まかな方向性で学部を決定し、あとは入学後に授業・アルバイト・留学などの経験を経て煮詰めてもいいでしょう。

短期間で焦って結論を出すのではなく、大学在学中に具体化させていきましょう。

大学に行く意味って何?大学生の4つのメリットを説明します

 

スポンサーリンク

【Q&A】大学に行くお金がない

経済的理由で進学先が限定されてしまいます。どうしたらよいでしょう?

大学進学には多額の費用が掛かります。

大学におさめる授業料、地元でなければ住居費・食費・光熱費などの生活費、サークル活動の費用、実習の費用などなど。

高校時代よりも大きな金額が必要です。

受験生を支える保護者の方にとっても悩みの種でしょう。

そんな時は、大学が設けている学費減免制度を調べてみましょう。

私立大学の多くでは、優秀な学生を取り込むため「特待生制度」を設けることが多いです。

一定以上の学力の学生には授業料などを減免する制度です。

 

このほかにも、学生寮の利用や入学後の減免制度などさまざまな経済的な支援があります。

また、自治体によっては無利子での融資や給付型(返済不要)の奨学金も設けられています。

インターネットで調べることで経済的な負担を軽くする方法も見つけやすくなっています。

節約できるものは節約し、その分を学費や必要経費に回しましょう。

そこまで調べて保護者の方にプレゼンすれば、今までよりも受験の条件が緩和されるかもしれません。

実際、受験生自らが経済的な負担軽減を調べて保護者にプレゼンした場合、地元限定だった条件が首都圏まで緩和された例はいくつもあります。

お金のことだからとあきらめず、自分の努力次第で進学先を切り開いていきましょう。

大学の費用はどうしてる?大学進学のお金が不安な方へ14の提案

 

【Q&A】学力的に志望校に届かない

点数が上がりません。どうしたらいいでしょうか?

受験生にとって、模擬試験の結果をはじめとする学力は最も重要な関心事です。

特に模擬試験は進学可能性の判定も出るので、無関心ではいられないでしょう。

しかし、模擬試験の結果一つ一つで一喜一憂してはいけません。

8月までに実施される模擬試験は、社会系などで試験範囲が限定されていることと受験生の多くが本腰を入れていない時期なので、判定の信用度が高くありません。

この時期のA判定で油断して勉強のペースを落とすと、後で大変なことになります。

 

判定が徐々に厳しくなるのは、みんなが一生懸命取り組みだす9月以降です。

特に9月~11月は毎週のように模擬試験が実施されます。

10月上旬からは模擬試験の結果返却と次の模擬試験が入り混じって行われますので、精神状態を維持するのがなかなか大変です。

秋の模試ラッシュで大事なのは弱点を見極めること。

間違えた問題の復習や、まぐれで正解した問題の解きなおしなどを通じて、自分にとっての苦手分野を徹底的に洗い出します。

そうして、丹念に苦手分野を塗りつぶすことは「点数が上がらない」という不安に打ち勝つ有効な手段です。

「できない。どうしよう。」と悩む暇があるなら、苦手分野を少しでも減らす方向で動くのが上策です。

11月から12月にかけては全範囲が試験範囲となるプレ模試のシーズンです。

この時期の判定はかなり正確です。

判定が悪く、浪人できない場合はこの段階で志望校変更を検討するべきでしょう。

スポンサーリンク

【Q&A】大学受験で親にイライラする

親との関係がうまくいきません。どうしたらいいでしょうか?

大学受験は受験生本人だけがするものではありません。

費用面を含む保護者の方の協力が必要不可欠です。

いわば、二人三脚で受験を乗り切らなければなりません。

しかし、保護者の方もあなた方のことが心配で、つい、いろいろなことを言ってしまうでしょう。

特に、模試ラッシュの秋にいろいろといわれればストレスを感じ、不安になってしまうかもしれません。

まずは、定期的に受験について話し合う時間を設けてはどうでしょう。

お互いの考えを確認しあい、費用面も含めて、できることとできないことについての意識を共有する。

そうすることでおのずと志望校も固まり、受験に集中できる環境を整えることができるのではないでしょうか。

直接交渉がうまくいかなければ、高校や塾・予備校の先生とも相談してどうすれば保護者の方とうまく関係を築けるかを試行錯誤していきましょう。

大学受験期に親からストレスを感じる時の対処法8選

 

【Q&A】受験本番まで時間がない!

とにかく時間がないんです!

秋の模試ラッシュの時期によく出てくる現象です。

思うように結果が出なくてテンパってしまい、睡眠時間も減らして必死で勉強を始めます。

しかし、これは逆効果です。

睡眠は受験にとって非常に大事な要素です。

その日学んだことを定着させ、健康状態を整え、免疫力を活性化させるためには必要不可欠です。

いくら焦っていても睡眠時間を削りすぎるのはよくありません。

そのくらいであれば、日中の勉強時間は隙間時間を見直しましょう。

 

休憩時間が長くなりすぎていないか、スマホをついつい長時間見てしまっていないか、音楽を聴きながらの勉強で集中力が落ちていないか、勉強時間の長さに満足してしまって効率が悪い方法でやっていないか。

時間がないときこそ、自分の行動を15分単位で見直し、起きている時間を有効活用してしっかり睡眠をとりましょう。

さいごに 大学受験はストレスの連続です。

準備不足で受験に突入した時はなおさらそうかもしれません。

不安に対する最も有効な処方箋は、早い段階から準備を進めること。

可能なら高校2年生の秋から受験に向けての準備を進める。

これが、不安を鎮める一番の特効薬です。

2019年10月末まで!無料資料請求で1000円分の図書カードを貰おう!

現在、マイナビ進学で「高校生・高専生限定で、大学や専門学校の資料を無料で取り寄せるだけで1000円分の図書カードが貰える」という素晴らしいキャンペーンが行われています。

とてもお得なキャンペーンですので、大学受験生の方はぜひ活用してみてください。

【おすすめ】2019年10月末まで!無料資料請求で1000円分の図書カードを貰おう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ホク

元予備校講師の営業マンです。高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

ホクをフォローする
大学受験
カレッジナビ