内定ブルーの不安を克服するために考えるべき3つのこと

内定ブルーの不安を克服するために考えるべき3つのこと

厳しい就職活動を経てようやっとつかみ取った内定。

いくつかの内定の中から本命を決め、入社日を待つ学生さんもいるでしょう。

ところが、1月、2月、3月と入社日が近づくにつれて

本当にこの会社を選んで良かったのかな

ずっと仕事を続けることができるのか

など、さまざまな疑問が浮かんでくるものです。

そういった不安のことを「内定ブルー」と言います。

今回は、そんな内定ブルーを感じている学生の皆さんに、元予備校講師の営業マンがアドバイスします!

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1.内定ブルーの原因を考えよう

せっかく希望の会社に入ることができるのに、なぜ、入社日が近づくにつれてマイナスな感情や不安な気持ちになるのでしょうか。

その内定ブルーの原因を分析しましょう。

①一つの会社に決めたことへの不安

一つ目は、

入社を決めた会社が自分にとってベストであるかどうか

という不安です。

内定が決まるまでは、多くの選択肢の中からエントリーする会社を決めて面接を受けに行きます。

採用するかどうかは会社に選択権がありますが、どの会社を受けるか、内定を受け入れるか辞退するかは応募者である学生の皆さんに選択権があります。

内定を受け、一つの会社に決めたことは他の会社にする選択を放棄したことです。

そのことで、

この選択は正しかったのかな

という不安が湧き出してくるのです。

就職活動をしているときは、内定をもらうことに必死です。

ですが、内定をもらって落ち着いてくると「考える時間」が生まれます。

その時間に、先が見えない漠然とした不安のような余計なことを考えすぎてしまい、不安や悩みを抱え込むと考えてよいでしょう。

 

②就職後の不安

二つ目は、

入社先で活躍できるかどうかが分からない

という不安です。

内定が決まった段階では、当然、会社の業務について詳しく知っているわけではありません。

入ってから、自分がやりたい業務につけるかどうかもわかりません。

加えて、配属先で実績を出さるかどうか、配属先の上司や同僚とうまくやっていけるかどうかは未知数です。

まさに分からないことだらけの状態といってもよいでしょう。

また、自分の能力が会社に適しているかどうかもわかりません。

採用された以上、一定の条件は満たしていると思えたとしても確実かどうかは分からないのです。

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③内定した会社のマイナスの情報に対する不安

昨今、多くの情報がネット上にあふれています。

内定を取った後に、転職サイトでその会社の評判をのぞいてみると、マイナスなことが書かれているかもしれません。

あの会社はブラックだ

説明会の話は嘘ばかりで、「先輩の話」の内容は会社が指示を出している

などなど、たくさんの情報に出くわすかもしれません。

そうした際に、そのコメントの信憑性を冷静に考える前に、

もっと早くこのサイトを見ておけばよかった!自分がこれから入社する会社はきっとハズレなんだ

と、変に焦ってしまうこともあります。

 

2.内定ブルーになったときに考えてほしいこと

入社後に絶対活躍しようとか、頑張ろうというポジティブな気持ちになれず、内定ブルーになってしまったとき、いきなり行動を起こす前に次のことを考えてみましょう。

①ベストな選択はない

何かを択べば、何かは捨てなければなりません。

体は一つしかありませんので、内定・就職を決める会社も一つしか選ぶことはできません。

もし、選ばなかった別の選択、別の会社を選んだとしてもやはり不安は噴き出してきます。

人間はあれもこれもと欲張ってしまうところがあるのです。

選んだ以上は腹をくくりましょう。

もし、腹をくくれないなら周囲にいる同じ境遇の仲間と語り合いましょう。

面接会場などで仲良くなり、内々定のイベントなどで顔を合わせる仲間がいたら、積極的に話しかけましょう。

内定ブルーはあなただけが抱えているものではなく、ほとんどすべての内定者が不安を抱えていますす。

一緒に語らうことで不安要素を打ち消しましょう。

 

②就職後にいきなり活躍するのはごく少数の例外

新卒の学生が配属初年に目を見張るような成果を出す。

無いわけではありませんが、かなり確率は低いです。

ほとんどの場合、新卒採用者は一から社会や会社の仕組みを勉強しなければなりません。

取引先との交渉や電話対応、接客対応などなどあらゆる面で基礎が不足していることがほとんどです。

会社側も、新卒学生がすぐに活躍できないことは織り込み済みです。

会社側は「使いながら育てる」しかないと割り切っていることが多いのです。

 

本当に「即戦力」を狙っているなら新卒よりも中途採用に力を入れるでしょう。

社会人一年目は力を蓄えるときです。

思う通りの仕事などできなくて当然。

会社で活躍できるか不安というのは、あまり考えても意味がないのです。

社会人になり、たくさんの失敗を経験する中で一人前に成功するのです。

あまり、自分にプレッシャーをかける必要はないと思います。

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③マイナス情報はいくらでもある

ネット上のマイナス情報は、探そうと思えばいくらでも出てきます。

東証一部上場会社でも

あそこはブラックだ

パワハラが横行していて逆らうと退職に追い込まれる

といった書き込みもあるでしょう。

 

しかし、よく考えてみてほしいのです。

そういった書き込みがなぜあるのでしょう。

自分は会社でこんな仕打ちを受けた

という思いを聞いてほしいからではないでしょうか。

それならば、コメントが実際よりも大げさになることは不思議ではありません。

また、ネット上では誇大に情報が伝わることも珍しくありません。

1のつぶやきが、10や20に増幅されているのかもしれません。

そうしたことを確実に確かめるには、実際に経験してみる他に無いのです。

自分で対応できないものはスルーすることも一つの知恵です。

なんでも真に受けず、入社後に自分の目で確かめることも大事だと思います。

 

3.まず、やってみる。

就職にあたっての不安は誰もが抱えています。

とにかく、流れに身を任せてやってみることが大事です。

それでだめなら、その会社を辞めたっていいんです。。

2000年代以降、日本の社会は大きく変化しました。

かつては、一つの会社に勤め、一生同じ会社にいることが当たり前でした。

これが、終身雇用制度です。

しかし、バブル崩壊後、終身雇用制度が崩れて雇用は流動的になりました。

就職活動の重要さは昔と変わりませんが、退職したらそれで人生の全てが終わってしまうというほどではなくなっています。

 

昔に比べると転職は珍しいものではなくなりました。

一つの会社にとらわれないフリーランスも増えつつあります。

会社に入る前にあれこれ不安に思う前に、まず会社に入って働いてみる。

そこで、長くても3年働いてみれば今後の見通しも見えてくるでしょう。

また、マイナス情報が正しくてとても勤務できないほど辛いなら、すぐにやめてしまっても構わないと思うのです。

無理に働いて病気になってしまうよりも再チャレンジしたほうが長い人生でよっぽど良いことなのかもしれません。

就職は重要イベントですが、人生の全てではありません。

不安に押しつぶされて途中で内定を辞退してしまう前に、まず働いてみたほうが良いのではないかと思います。

 

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ホク

元予備校講師の営業マンです。高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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