大学を休学した経験談②|授業についていけなくなり挫折

大学を休学した経験談②|授業についていけなくなって挫折

ここでは、授業についていけなくなったことが原因で3年生から1年間大学を休学した方の経験談についてまとめています。

授業や研究に挫折して精神的に追い込まれてしまう大学生は意外と多いです。

休学について悩んでいる方は参考にしてください。

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まとめ

3年次から授業についていけなくなった

退学を考えたが、周囲から諭されて休学を選ぶ

復学後に学費を稼ぐ毎日

復学後の就職活動が上手く行かなかった

休学期間

何年次から何年間休学しましたか。

私は学部の3年に進級してわりとすぐ休学しました。

休学期間は1年間です。

 

休学した理由

休学した理由を教えてください。

私は高校が職業高校でした。

大学へは職業高校推薦でしたから、高校の専攻と大学での専攻は同じでした。

それで学部1,2年次は教養科目中心の中に多少専門が混じる感じでしたから、大学での学びは、高校までとはやはり違うんだなという驚きが感じられ、毎日が新鮮でした。

 

ところが、専門の授業ばかりになる3年次以降の履修内容は、私にはいささか退屈でした。

それでいながら、内容が1,2年次に習っていた専門とは次元が異なり、教養時代は普通科高校出身者を見下すところがありましたが、彼らの方が上じゃないかと認識するに到りました。

本来得意なはずの専門で、「普通高校出身者に負けている」という認識はものすごい衝撃でした。

だんだんと授業に出るのが嫌になり、ついには大学にいけなくなり、退学も考えましたが周囲から止められ、休学の途を選びました。

 

休学にかかった費用

休学に必要だった費用はいくらですか。

私の通っていた大学は、進級することなく休学するのであれば、学費は半額になりますが、途中から休学をする場合、納めた学費は戻りません。

私立でしたから、年間約100万の学費は丸々無駄になりました。

ただ、復学に際して特別な手数料の請求はありませんでしたから、一年間の学費相当額が無駄になっただけで済みました。

 

休学して苦労したこと

休学によって苦労したことを教えてください。

私の場合、休学に到った理由が理由でしたから、正直対処法というものは簡単には見つかりませんでした。

いうなれば、現実からの逃げです。

現実とは、自分の実力のなさであり、それがあれば休学してませんから、悩みに悩んで1年感を過ごしました。

これが一番厳しかった。

 

一方で、高校から実学を修めていたこともあり、早く社会に出たいという気持ちはありましたので、大学で要求される実力とは関係ありませんが、とりあえず働く経験をしようと思い、専攻に近い職種でアルバイトを始めたのです。

何より休学で無駄にした学費は親が出してくれましたが、復学後は学費を自分で出す約束を親としましたから、学費を稼ぐ苦労をここではじめて味わいました。

ほぼ1年間、会社員と変わらない生活は忙しいだけに大変でした。

なにより、仕事をしている時は悩みから逃れられましたが、復学後を考えると不安しかありませんでした。

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休学の就活への影響

就職活動への影響を教えてください。

復学しても成績が伸びず、周囲にいる同級生でありながら事実上は下級生にも抜かされ、さらに彼らとコミュニケーションが上手く取れない私を先生も見放し、配属された研究室での居心地も悪かったです。

キャリアサポートセンターの職員も、私をもてあまし気味にしていることはすぐ感じました。

そんな時先生から、1年間も大学を休んでバイトしながら、君はそこに入ることも出来ないの?とバカにするような感じで言われたとき、「もうまともな就職は無理だな」と悟りました。

それで大学に頼らないで、自分で就職先を探そうと懸命に動きました。

 

ところが、学生が頭を下げてバイトを頼みに行けば難なく拾ってくれた会社も、いざ就職でとなると冷たく門戸を閉ざし、どこもまともに話すら聞いてくれませんでした。

そうこうしているうちに卒業の時期が迫り、明日が卒業式というとき研究室の助手から電話が入り、「こういう会社が人を探しているけど興味ない?」と聞かれたのです。

興味も何も、そのときの私は他に行く先がどこにもなかったので、すぐに履歴書を書いて面接を受けました。

小さな会社でしたが、社長はメディアでも名前が出ている人で、一度ならずテレビで見た記憶のある人でした。

海外でも活躍する人なだけに、休学のことは特にこだわりもしなければ、そもそもそんなことはどうでもいいという感じで、1時間程度の面接を受けるとその場で採用が決まりました。

 

休学についてのアドバイス

これから休学を考えている大学生の方に忠告やアドバイスをお願いします。

若いことは悩むことと同義ではないかと思います。

私は悩んでばかりいました。

悩んでばかりいた最大の理由は、自分の能力に対してです。

これもまた多くの若い人に共通じゃないかと思います。

 

それと、「人生は一度決めたらやり直せないんじゃないか」という恐怖に近い切迫感。

それらが休学という形の逃げを生むんじゃないかと経験から思います。

真面目な人ほどそうなりがちなのは、すなわちそれが若さの証明でもあるからだと思います。

 

成長しよう、成長したい、だけど自分にそれが出来るかどうか分からない、自信がもてない。

そこで休学という選択肢が浮かんできたら、学生課に行って行動に出ればいいと思います。

そこまで行くと、おそらく授業に出続けも、金縛りに遭うだけです。

大学でどんなにいい授業を受けても、実力は上がらないと思います。

精神的にまいってしまう前に、休学という手段を実行した方がいいです。

 

1年でも働いてみると、価値観が多少は変わります。

何より経験や考え方が豊かになります。

回り道のようで、その経験が将来の進路にいい影響を及ぼすこともありますから、休学を逃げだととらえず、違う体験をする機会だと思う”ゆとり”も大事だと思います。

 

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