引っ越しなどで生活環境やライフスタイルが変わる時、ネット環境も変化します。
お部屋選びの際に「ネット環境が充実しているか(光回線の有無)」を判断基準にしている方は多く、食事の次にネット環境が大事だという方も多いでしょう。
しかし、家賃との兼ね合いや仕方のない事情によって、ネット環境が充実していないお部屋に住むことは往々にしてありますよね。
僕もWiFi回線が存在しない社員寮に住むことになった経験があります。
この記事では、ライフスタイルに合わせて作るべきネット環境について説明します。
それぞれのメリットとデメリットを知った上で、自分に合ったネット環境を作りましょう。
目次(もくじ)
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光回線の有無でネット環境は大きく変わる
光回線のメリットは、通信速度が速く安定していて通信制限が無いことです。
光回線があればストレスなく快適なWiFi環境を維持できますので、物件探しの際は基本的に「光回線あり」のお部屋を選びましょう。
WiFi環境一覧

- 光回線を導入する
- 通信速度、通信量の制限なし
- 新規導入の場合めんどくさい
- 光回線を導入しない
- ①ホームルーター(おすすめ)
自宅でWiFiをよく使う方向き⇒詳細
- ②モバイルWiFi
外出してWiFiをよく使う方向き⇒詳細
- ③スマホのテザリング
光回線の特徴と導入について
光回線は、通信速度が速く安定していて通信制限がありません。
光回線が導入されているなら、WiFiルーターを取り付けるだけで快適なネットライフを送れるでしょう。
しかし、お部屋に光回線が導入されていないなら、管理者の許可をもらい光回線の業者を選定し、導入工事を依頼する必要があります。
(退去時に光回線の撤去工事を行わないといけない場合もあります。)
また、光回線の適用エリア内か、そもそも物理的に工事ができる物件かを確認する必要もあります。
正直、一人暮らしで光回線が部屋に導入されていない場合、
新たに光回線を導入するのは面倒なのでおすすめしません。
光回線の特徴 (クリック)
メリット① 通信速度の制限が無い
光回線を使っていると、1ヶ月にどれだけネットを使っても通信速度に制限はかかりません。
ネットゲームをよくする方や、一日中ネットを開いているというような方は光回線を選んだ方がいいです。
※ホームルーターや、モバイルWiFiは使いすぎると速度制限がかかることがあります。(※3日間で10GB以上使用の場合など)
メリット② 通信が安定している
光回線では、基地局との距離に影響されないので基本的にインターネット環境は常に安定しています。
動画を観ていても途中で止まりにくいのでストレスなく利用できます。
デメリット① 導入のための確認事項が多い
光回線を導入する際に確認することは多いです。
- 光回線を導入可能か(許可)
- 光回線の適用エリアか
- 物理的に工事ができる物件か
- 退去時に原状回復工事の必要があるか
- いつ導入工事ができるか
- 工事立ち合いの予定は空けられるか
いざ始めてみれば、管理者や業者のお話を聞きながら流れ作業で光回線を導入できるでしょう。
しかし、たいてい引っ越し時はバタバタしがちですから光回線の導入は面倒だと感じやすいです。
光回線の導入については、物件探しの段階で不動産屋さんに聞いておきましょう。
デメリット② 導入工事が必要
光回線が導入されていない場合、導入工事が必要です。
工事費用がかかるだけでなく、工事の立会いなど、何かと面倒なのが光回線の導入工事です。
また業者の工事予定が立て込んでいる場合、特に繁忙期の3~4月は導入工事が契約から約1ヶ月ほど経って始まることもあります。
物件契約から入居までの期間に導入工事を行ってもらえるように、光回線の契約は早めに行っておきましょう。
また、部屋を退去する際に、原状回復のために光回線の撤去工事が必要になることがあります。
デメリット③ 月額料金が比較的高い
光回線の工事料金は、月々の分割支払いになるのが基本です。
毎月のネット利用料金に上乗せされ、初期の工事費用が毎月請求されてしまうので、
光回線の支払い金額はだいたい月額5000~6000円ほどになります。
「光回線有り、回線費用は家賃込み」の物件を探せると最高です。
光回線の導入方法(クリック)
導入までの5ステップ
STEP
光回線の確認、導入許可をもらう
物件の管理者(大家さんなど)に光回線が導入されているか確認、導入されていない場合は導入許可を得ましょう。
STEP
光回線の工事日調整
光回線工事の予定日を調整し、光ファイバーケーブルを導入してもらいましょう。
工事の立ち合いが必要な時は、工事予定日の予定を空けておきましょう。
STEP
WiFiルーターを購入する
業者からWiFiルーターの提供が無い場合、自信でWiFiルーターを購入しましょう。
STEP
WiFiルーターを光回線に接続する
説明書を読みながら、WiFiルーターを光回線に接続し初期設定を行いましょう。
ホームルーターの特徴と導入について

ホームルーターは光回線がなくても、コンセントさえあればインターネットに接続できます。
工事不要で導入できるで、WiFiについて詳しくない方も快適なネット環境を作れます。
ホームルーターは光回線が無いお部屋に一番おすすめできます。
ホームルーターの特徴(クリック)
メリット① 工事不要・コンセントに差すだけ
工事不要で、コンセントに差すだけでWiFiに接続できるのは大きなメリットです。
引っ越しが楽になる点もいいですよね。
メリット② 届いたらすぐ使える
基本的に、ホームルーターは端末が届けばすぐに使えます。
たいてい約1~2週間ほどで手元に端末が届きます。
メリット③ 電波出力が強い
一般的に、ホームルーターのほうがモバイルWiFiよりも電波出力が強いです。
1Kのお部屋なら気にならないと思いますが、部屋数が多い場合はモバイルWiFiよりもホームルーターの方が良いでしょう。
メリット④ 有線接続が可能
ホームルーターは有線LAN接続が可能です。
有線接続は無線接続に比べて速度が速いですからとてもありがたいですね。
ちなみに、モバイルWiFiは無線接続がメインです。
デメリット① 通信速度の制限がある
ホームルーターには、基本的に通信速度の制限があります。
『Wimax』の場合、3日間で10GB以上使用すると翌日の通信速度が少し遅くなります。
『SoftBank Air』の場合、通信が混み合う時間帯(夜間など)は通信速度が遅くなることがあります。
デメリット② 持ち運びが難しい
ホームルーターはモバイルWiFiと比べると大きく、コンセントに差すだけで利用できます。
しかし、簡単に持ち運ぶことはできません。自宅に常に置いたまま使いましょう。
ホームルーターの導入方法(クリック)
導入までの3ステップ
STEP
WiFiでSSIDを探し、パスワードを入力する
おすすめのホームルーター
WiMAX2+の『Speed Wi-Fi HOME L02』
をGMOとくとくBBから申し込むのが、
速さ・価格ともにホームルーターの選択肢として最もおすすめです。(2021年現在)
※2021年2月1日追記:『L02』は人気のため受付終了間近のようです。
同じWiMAXのモバイルWiFiを使っている感想を記事にしているので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒『NEXT W06』のレビュー|2021年におすすめのモバイルWiFiである理由を説明します!
モバイルWiFiの特徴と導入について
モバイルWiFiはスマホのギガ節約に大きく役立ちます。
正直、スマホのギガ制限を毎月超えない方や、外でパソコンを使用しない方はホームルーターで十分です。
無料WiFiがあるカフェをよく利用する方も、モバイルWiFiはあまり必要ないと思います。
ですが、外出先でスマホやパソコンのWiFiとして利用できる点はとても大きなメリットです。
僕は
GMOとくとくBBの「WiMAX」を4年以上利用しています。
スマホのギガ制限も意識せず、どこでもパソコンを使えるので重宝しています。
モバイルWiFiの特徴(クリック)
メリット① スマホのギガを節約できる
モバイルWiFiを使っていて個人的に一番うれしかったのが、外出先でもスマホの通信容量を気にしなくなったことです。
いま使っているスマホは毎月6ギガを超えると速度制限がかかってしまうので、モバイルWiFiにはとても助けられています。
モバイルWiFiルーターは小さく軽く簡単に持ち運びできるので、いつでもスマホをモバイルWiFiにつなげて快適なネット環境を維持できます。
メリット② 届いたらすぐ使える
モバイルWiFiは、工事不要で端末が届けばすぐに使えるのも素晴らしいです。
たいてい約1週間もかからずにモバイルWiFiが届きますし、使用感も特に問題ありません。
メリット③ 月額料金が安い
モバイルWiFiは、光回線などの固定回線に比べて月額料金が安いです。
どのモバイルWiFiを選ぶかによって料金は異なりますが、一般的に、モバイルWiFiなら月額3,000円〜4,000円ほどに抑えられます。
外出先でもインターネット回線が必要で、安く運用したいのならモバイルWiFiがベストです。
メリット④ WiFi環境の無いカフェで作業ができる
僕にとっては大きなメリットなのですが、モバイルWiFiを持っているとWiFi環境の無いカフェでもパソコン作業ができます。
無料WiFiなどのWiFi環境があるカフェは外で作業をするノマドワーカーたちで混雑していることが多々ある一方、WiFi環境が無いカフェはノマドワーカーたちにとって穴場なのです。
モバイルWiFiを持っていれば、混雑していないカフェで快適にパソコン作業をすることが出来ます。
デメリット① 通信が不安定なことがある
モバイルWiFiは、機器の状態など周辺環境から影響を受けやすいという特徴があります。
同じ時間帯に利用者が多いと通信速度が落ちることがあるので、使う場所、時間帯などによって通信品質が若干変わることがあります。
しかしながら、実際に使っていて僕はそんな通信の不安定さは気になりません。
電車でトンネルに入った際に通信が不安定になったりはあります。
デメリット② 通信速度の制限がある
モバイルWiFiには、基本的に通信データの制限があります。
契約業者によりますが、基本的に契約したデータ量を超えてしまうと制限がかかります。
WiMAX(GMOとくとくBB)の場合、無制限プランでも3日間で10GB以上使用すると、次の日に通信速度が少し遅くなります。
制限がかかってもYoutubeを観る程度の通信は可能です。
モバイルWiFiの導入方法(クリック)
導入までの3ステップ
STEP
WiFiでSSIDを探し、パスワードを入力する
おすすめのモバイルWiFi
モバイルWiFiは、GMOとくとくBBから『WiMAX W06(ギガ放題プラン)』を契約するのがおすすめです。
レビューや僕の契約内容については下記の記事で説明していますので、興味があればぜひ読んでみてください。
⇒『NEXT W06』のレビュー|2021年におすすめのモバイルWiFiである理由を説明します!
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『NEXT W06』のレビュー|2021年におすすめのモバイルWiFiである理由を説明します!
今回は、WiMAXの『Speed Wi-Fi NEXT W06』 を最高のモバイルWiFiとしておすすめする理由や、 「GMOとくとくBB」から申し込みをするメリットについて分かりやすく説明し... スマホのテザリング
スマートフォンには、他の端末にWiFiを接続できる「テザリング」という機能があります。
この機能を使えば、スマートフォンのWiFi通信容量を使用してパソコンを使うことも可能です。
(iPhoneの場合、「設定」▶「インターネット共有」をオンにするとテザリング可能です。)
しかし、テザリングを使いすぎると月末までにスマホ通信容量の上限に到達しやすくなります。
また、テザリングをしているとスマホの充電値も減りやすくなります。
軽い調べ物をするくらいならテザリングを活用してもいいですが、動画視聴やゲームをする場合はテザリングは避けた方が無難です。
テザリングは出先での「緊急用のWiFi」として活用しましょう。
自分に合ったネット環境を作ろう
1.光回線が繋がった物件を探そう
2.光回線が無い場合
- ネットは部屋が中心⇒ホームルーターを使おう
- 外でもネットを使う⇒モバイルWiFiを使おう