新入生ガイダンスは、大学に入ったばかりの新入生たちにとって、とても重要なイベントです。
ガイダンスを入学式前に行う大学は多いので、大学生として一番最初に経験する講義がガイダンスになる学生も多いでしょう。
今回は、大学の新入生ガイダンスの基本についてまとめてみました。
※新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、2021年度の新入生向けガイダンスを中止としている大学が現段階で多くあります。今後も各大学が新情報をHP等で更新すると考えられますのでご注意ください。
もしガイダンスが無い場合、最低限「履修登録の方法と期限」だけは調べておきましょう。(基本的に履修登録を行うのは入学後です。)
履修登録をしておかないと、たとえ半年間授業に出ても卒業に必要な単位が出ません。履修登録、そして履修する授業選びには気を付けてください。
大学の新入生ガイダンスとは
「ガイダンス」の由来は、
英語の「guidance (案内,手引き)」という名詞単語にあります。
つまり、大学が行う「新入生ガイダンス」とは、「新入生向けに行われる大学案内」という意味なんです。
内容は、大学生活への諸注意と履修登録についての話がメインになります。
主に入学式前に行われることが多く、大学新入生たちにとっては出席必須のイベントになります。
欠席はダメ?
新入生たちは、大学について分からないことがたくさんあると思います。
例えば、
- 重要な書類の提出日
- 履修登録の仕方
- 大学生活の注意点
などです。
これらは、大学入学当初の新入生たちにとって、とても重要な情報です。
授業が本格的に始まれば、大学側は、履修登録の仕方や書類の提出日について説明する機会をわざわざ作りません。
大学生活で困ったことがあれば、学生自身が学生課に聞きに行かなければならないのです。
分からないことは、学生課に問い合わせてね。
新入生ガイダンスでは、大学生が知っておくべき事をめずらしく大学側が丁寧に教えてくれます。
基本的にガイダンスをサボるという選択肢はないと考えてください。
また、
というのも危険です。
ガイダンスで説明される内容は多岐に渡ります。
もしもその友人が重要な情報を聞き逃していた場合、あなたは大変困ることになります。
よほどの理由がないのであれば、新入生ガイダンスに出席しましょう。
服装について
大抵の場合、新入生ガイダンスは各大学の大きな講堂にて行われます。
もちろん多くの新入生たちが一度に集まるわけですが、気になるのは服装ですよね。
デニムのようなカジュアルな服装でもいいのか、それともスーツのようなフォーマルな服装の方が良いのか。
迷う方もいると思いますが、たいていの大学では服装はなんでもいいです。
学内でスーツを着る機会は、基本的に入学式と卒業式、就職関連の説明会ぐらいです。
しかし、スーツ着用でガイダンスに出席することを求める大学もあるかもしれませんから、服装について大学の指示があれば従いましょう。
友人、せめて知人を作ろう
という方もいると思います。
特に、県外の大学に進学した方は知り合いがいないと思いますから、この傾向は強いと思います。
ですが、友人がいないからと新入生ガイダンスに出席しないのは非常に勿体ないです。
ガイダンスはとても友人を作りやすい機会ですから、ぜひ有効活用しましょう。
ガイダンスが始まる頃には、すでに多くの学生たちがグループを作っていると思いますが、ガンダンス開始を一人で待っている学生には積極的に声をかけていきましょう。
今後も友人関係が続くかどうかは分かりませんが、まずは学内に友人を作ることが大切です。
話のネタは、
- 出身の話
- 受けたい授業の話
- 入りたいサークルの話
など何でもあります。
ぜひ、自分とフィーリングが合いそうで真面目そうな方に声をかけてみてください。。
親も出席するべき?
新入生ガイダンスは、大学生活を送るうえでとても重要なイベントであるという話はすでにしました。
では、
という疑問も当然浮かぶでしょうが、参加することはおすすめしません。
入学ガイダンスは、学生たちに向けて行われるものなので保護者が聞く必要はありません。
大学は学生の自主性を育てる場ですから、ガイダンスで重要な話を聞き逃しても学生の責任です。
聞き逃しても、学生課に聞きにいけばすぐ解決します。
儀式的な入学式とは違い、保護者は出席しないほうが良いでしょう。
講義に親は同伴しないことを考えると、イメージしやすいでしょう。
大学の新入生にとって、新入生ガイダンスはとても重要な説明会です。
学生は必ず出席しましょう。