高校でテストを休むとどうなる?評定への影響度と対処法とは

高校でテストを休むとどうなってしまうのでしょうか。

また、休んだ時はどうすれば休んだ分のフォローができるのでしょうか。

今回は、テストを休んでしまった時の対処法について説明します。

まとめ

●定期テスト(中間・期末)は評定に影響する

●実力テストや模擬試験は休んでも評定に影響しないことがほとんど

●定期テストでやむなく欠席した場合、早急に担任の先生や教科担当の先生に相談

●休んだ時の救済措置は、「追試験・見込み点・補習課題」の3つ

●救済措置が実施されないこともあるので、普段から定期テストの点数を高めにとる

※上記は高校によるので一概には言えません。

目次(もくじ)

テスト別の評定への影響度

【1】定期テストは評定に関わる

『中間テスト』や『期末テスト』は、『定期テスト』に該当します。

三学期制なら年に5回、二学期制なら年に4回が普通であり、定期テストの実施回数は高校によって異なります。

そして、定期テストは評定をつける上でもっとも大切なデータです。


評定は、

「定期テストの合計点数」
「出席日数・授業態度などの平常点」

の2つで決定されます。


そして、テストを休んでしまうということは、

定期テスト1回分の点数がなくなってしまうことを意味します。

放置すれば評定が下がってしまうことは避けられません。

もし定期テストを休んでしまった後は、すぐに担任の先生や教科担任の先生に相談しましょう。


【2】実力テストは評定に関わらない

実力テストとは、学んだ単元が全てテスト範囲となるテストです。

中間テストや期末テストといった定期テストとは違います。

大学受験に向けての実力をはかるうえでは重要なテストですが、評定にはかかわらないことが多いです。

もし評定に関わる場合には事前に告知されるはずです。

このテストの場合、休んでも評定には大きな影響はありません。


テストを受けるのが辛かったら、休んでしまって全然いいと思います。

こん
こん

しかし、自分の実力を測るせっかくの機会ですので、

休んでしまった場合、各科目の先生からテスト問題をもらってテスト後に解いてみるといいでしょう。


【3】模擬試験は評定に関わらない

模擬試験とは、主にベネッセや河合塾などの外部組織が作成する模擬試験です。

模擬試験の例
  • 『進研模試』
  • 『河合模試』
  • 『駿台模試』
  • 『W合格模擬』

こちらは、点数が全く評定に関わりません。


しかし、休んだ場合に大きなデメリットがあります。

それは、受けないと模擬試験の判定が出ないということです。

模擬試験の判定データは、

  • 受験者の中での自分の位置
  • 志望校の合格可能性

を見極める大切なデータです。

この貴重なデータを得る機会を逃すのは非常にもったいないと言えます。


模擬試験を休んだら、問題を後日解き、自己採点をして、

高校の先生や進路指導の先生に点数を見てもらいましょう。

正確さは欠きますが、だいたいの自分の学力位置、合格可能性を把握することはできるでしょう。

大学受験を考えているなら、欠席した模擬試験を放置せず、しっかり解いて受験に活かしましょう。


定期テストを欠席した時の救済処置

定期テストの欠席から復帰した後にあなたがするべき行動は、とにもかくにも先生方に相談することです。

もし事前に休まなければならないことが確定している場合は、事前に先生に相談しておきましょう。

その時に提示される内容は高校や教科担任の先生方によりけりですが、主に以下の3つの選択肢が考えられます。

【1】追試験

『追試験』とは、テストの欠席者や赤点対象者に対して、別の問題で試験を受けさせるという試験です。

テストを休んだ場合、この追試験を受けさせてもらえる可能性があります。

  • 「追試の点数をそのまま評定として認めてくれる」
  • 「点数をある程度割り引かれる」

は高校の判断によりますが、追試験が設定されたら必ず受験しましょう。

もし追試験も休んだ場合、そのテストは0点とされても文句は言えません。


【2】見込み点での対応

見込み点とは、今まで受けてきたテストの点数をもとに、

もしテストを受けていたら、このぐらいに点数を取っていただろう

という”見込みの点数”を算出してテストの点数とするものです。


一概には言えませんが、例えばこれまでに受けたテストの平均点が70点だった場合、

その点数に0.6や0.7などを掛けて点数を算出することがあります。

例えば、

平均点が70点のとき

0.6 掛けの場合:70点×0.6=42点

0.7 掛けの場合:70点×0.7=49点

このように、見込み点の場合は普段の点数から大きく得点を落とす可能性が高いです。

テストを休んでしまった分のペナルティが点数に課せられていると言えるでしょう。

【3】補習課題の提出

あなたの点数が赤点すれすれで、欠席した場合に赤点が確定してしまうようなとき、

救済措置として補習課題の提出を命じられることがあります。

この補習課題は定期テストの救済であり、かつ、留年回避のために行う措置なので例外的です。

「補習課題の提出を許可せず、そのまま留年決定」

となっても文句は言えない状況なので、課題提出を命じられたら必ず指示を守ってください。

芥川龍之介の蜘蛛の糸くらいのレアケースですから、チャンスを逃さず、課題提出して進級または卒業しましょう。


普段から定期テストの点数は高くとっておこう

評定に関しての一番の保険は、普段から定期テストの点数を高めにとっておくことです。

定期テストで休んだ時にものをいうのが、過去にあなたがとってきた点数です。

過去の点数が高ければ高いほど、見込み点も高くなります。

普段からしっかり勉強していれば追試験になっても慌てる必要はありません。

普段からこつこつ勉強をしておくことこそが、テスト欠席に対する一番の保険となるのです。


評定を気にしないなら関係ない

ここまで、テストを欠席してしまった場合の評定への影響について書いてきました。

しかし、

一般入試では当日の試験結果のみで合否が決定されるので、普通科で一般入試で大学を目指している高校生には、評定はあまり関係がありません。

この場合、テストを欠席しても「復帰後にクラスに行くのが少しだけ億劫になるだけ」です。

推薦入試やAO入試を受けないのであれば、評定について気にする必要はあまりありません。


しかし、工業高校や商業高校に通う学生は、希望通りの就職先に行くために評定が影響する可能性があります。

少しでも評定を上げるためにも、テストを休んでしまったら先生に相談するなどの対処はしておきましょう。


まとめ

  • 定期テスト(中間・期末)は評定に影響する
  • 実力テストや模擬試験は休んでも評定に影響しないことがほとんど
  • 定期テストでやむなく欠席した場合、早急に担任の先生や教科担当の先生に相談
  • 休んだ時の救済措置は、「追試験・見込み点・補習課題」の3つ
  • 救済措置が実施されないこともあるので、普段から定期テストの点数を高めにとる

※上記は高校によるので一概には言えません

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