大学生のノリについていけないと悩む学生に提案する処世術

大学生のノリについていけない

雰囲気に馴染めずどうしても素の自分を出せないサークルや、周りが気になってうぇいうぇい系大学生に成りきれない飲み会などなど。

大学生はノリの良い人が多いイメージを持つ方々が多いですが、実際、大学生によく見られる「うぇいうぇい騒ぐノリ」が嫌いだという学生は意外な程にたくさんいます。

もちろん私も。

しかし、大学生のノリが嫌いだという学生は無理をしてまで変なノリに身を任せる必要はありませんし、ノリについていけない自分自身を責める必要もありません。

うぇいうぇい系大学生たちを心のどこかで羨みながらも、どうしても大学生特有のノリについていけなかった私が持論を語ります。

 

目次(もくじ)

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大学生のノリが絶望的に合わない件

私は友人たちと楽しく過ごすことは大好きですし、仲の良い友人たちと楽しい時間を過ごしていた結果としてうぇいうぇい系大学生っぽい雰囲気になるのは嫌いではありません。

むしろ、大好きです!

 

しかし、それは本当に仲がいい友人2、3人で過ごしている時のみなのです。

そして、サークルの飲み会などで表面上だけはっちゃけてる大学生は大の苦手なのです。

おそらく、原因はどんな状況でも周りが気になってしまう私の性格のせいでしょう。

「飲み会で周りを気にせず騒げる才能が欲しかった」と何度感じたことか。

 

しかし、いわゆる大学生のノリで騒ぎまくり、絵に描いたような大学生を楽しんでいる方たちが大嫌いだということはありません。

私にも「サークルでうぇいうぇいして、イケてる友達いっぱい作ってやるぜ!」とテンション上げ上げしていた時代はありました。

上京したてで楽しいリア充大学生を夢見ていた頃は、当然、うぇいうぇい系大学生として存分に大学生活を謳歌するものだと思っていましたよ。ええ。

 

でも、大学生のノリって難しいんですよね。

まず「皆と一緒に盛り上がるの超楽しいッ!」って感じる素質は絶対必要でしょう。

そして孤独思考のインドア派である私は、すでにここで挫折しました。

私の場合、「皆と一緒に盛り上がると超気を使うッ!」って感じなんですよね。

 

さらに過去を振り返ってみると、大学生のノリを楽しめる方たちは、中学、高校時代からすでに「エリートリア充」になっているはずなのです。

つまり、中学・高校生の時点で「大人数で盛り上がるよりも、少人数の方が気楽で好きだった」という方は、大学生のノリは絶望的に合わないと考えられるわけです。

もしもあなたが大学生のノリについていけないと悩んでいても、それはただあなたが人間関係的に不器用なのでは無いでしょう。

おそらく、一人でいるほうが好きだという自身の性格によるものなんですよね。

人間いろいろ、人生いろいろ。

無理をしてまで、自分に合わない大学生のノリに合わせる必要なんてないです。

大学生のノリに合わせるメリットはあるのか

「大学生のノリが嫌い、ついていけない!」

「一人、または少人数で静かに生活する方が楽しい。」

という学生たちが、無理をしてまで大学生のノリに合わせるメリットはあるのでしょうか。

先に私の意見を答えておくと「否」です。

 

大学生のノリについていけないと悩んでいる方の中には、

「自分には合わないと分かっていても、内向的な自分を無理やり捨てて大学生のノリについていかなければならない。だってそれが大学生らしさじゃん。」

などと考えて悩んでいる方がたくさんいることでしょう。

「大学生のノリ」は嫌いだけど、「イメージ通りの華やかな大学生になれない」のも嫌。

このジレンマに悩んでいる学生は多いはずです。

 

しかし、考えてみて下さい。

そもそも大学生のノリについていかなければならない理由なんて、そもそもあるでしょうか。

確かに、

「大人数で盛り上がる方法も知らない暗い奴」だと思われるかもしれません。

「バカなノリに乗れない奴は就職してから苦労する」なんてよく分からない持論を持ち出されるかもしれません。

「騒げるのは大学生のうちだけ」とか妙な説得をされるかもしれません。

でも、そんなのどうでもいいと思うんですよね。

 

別に自分一人が大学生のノリについていけなくても、誰も困らないのです。

そもそも、「騒いだりムチャをする」=「かっこいい大学生」という認識がおかしいのです。

全ては「大学生」というイメージに縛られた思い込みで、無理に大学生のノリに合わせる必要なんてまったく無いのです。

 

大学生のノリについていけない時は

「大人数で飲み会をしたり騒ぐのは苦手だけど、少人数で仲の良い友だちと飲むのはそんなに苦じゃない。」という学生はたくさんいます。

少人数であれば飲み屋に行っても周りに気を使わなくていいですし、疲れる大学生のノリに合わせる必要はありません。

大人数でグループ行動を取る機会を減らせば、精神的に無理をする機会はぐっと減るのです。

 

しかし集団行動を避けると言っても、簡単ではありません。

サークルやゼミに所属していると、飲み会や旅行に大人数参加する機会はたくさんあります。

 

「ええ・・・、これ絶対楽しめないやつやん。」

「マジでこんなのに金を使いたくないんだけど。」

「でも出席しないと浮いちゃうかもしれないし。」

なんてイベント、めちゃくちゃあります。笑

本当に経済的にも精神的にも消耗させられますよね。

 

しかしそれでも、私は「行きたくないイベントには行かない」という選択を全力でおすすめします。

大学生のノリを避けるには、集団行動を避けるのが一番なのです。

 

気を使わない友人と少人数で行く方が絶対に楽しいですし、思い出もお金も残るのでおすすめです。

そして何よりも、少人数のほうが深く仲が良くなります。

広く浅い人間関係ではなく、狭く深い人間関係を求めることも立派な処世術でしょう。

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