大学の入学式の親の出席率を分析して分かったこと

大学 入学式 親

ここでは、大学の入学式の親の出席率や、保護者の方は入学式に出席するべきか否かについて取り上げています。

大学の入学式に親が一緒に出席するのはおかしい事なのでしょうか。

子供の大学の入学式に参加するべきか迷っている

という方や、

本当は親に来て欲しいけど、周りの目が気になって悩んでいる。

という大学新入生の方は、ぜひ参考にしてみてください。


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大学の入学式に親が一緒に出席するのはおかしいのか

入学式に親が出席するべきか否かについて考える際、以下のような批判的な意見が聞かれます。

 

典型的な批判意見
  • 大学の入学式に親が出席するのはおかしい
  • 子離れできていないのでは?
  • 学生が自立できない

このような意見が出るのも確かに理解はできます。

大学は学生の自立性を養う場でもあるわけですから、

保護者の過干渉は避けるべきだ!

という主張の方がいるのも当然でしょう。

 

しかし、それらの意見は式典行事には当てはめる必要はないでしょう。

そもそも、日常的な大学生活と、式典行事では扱いが全く異なります。

特に理由も無いのに、日常的に親が学生を大学まで送迎するなどの行為があれば、

たしかに学生自身の自立性に影響するかもしれません。

 

しかし、入学式などの特別な行事に親が学生と一緒に出席することは、

自立性うんぬんの問題ではないと思います。

記念や節目として、保護者が学生と一緒に大学の入学式に参加しても何も問題は無いのです。

 

大学の入学式の保護者の出席率

そもそも、大学生の保護者の何割が大学の入学式に出席しているのでしょうか。

ベネッセコーポレーションさんが行った

「大学生の保護者に関する調査」という調査結果を引用してまとめてみました。

 

この調査は、

全国の大学1~4年生の子どもを持つ保護者6,000名(父親3,000名、母親3,000名)を対象にして、

インターネット上にてアンケート形式で実施されたそうです。

そして、この調査結果を分かりやすく整理したものが以下のグラフです。

大学の入学式の親の出席率

 母親父親
入学式の出席率60.4%25.7%

※『大学生の保護者に関する調査[2012年](ベネッセコーポレーション)』より引用

大学の入学式に出席する母親は、母親全体の約60%であることが分かりますね。

そして、父親の出席率も考慮すると、

大学の入学式に出席する保護者の割合は少なくとも6割以上であると考えられます。

明らかに、保護者の方が入学式に出席するのは普通であるといえるでしょう。
管理人R
管理人R

 

また、父親も約25%の方が入学式に出席するようです。

実際、会場には保護者として一人で入学式に出席している父親もたくさんいます。

大学 入学式

保護者として入学式に出席しようか悩んでいる方は参考にしてみてください。

ちなみに、こちらの記事で入学式と卒業式に出席する保護者の割合を比較しています。

【参考】大学の卒業式の親の出席率ってどのくらい?調べてみた

 

大学の入学式は特に面白いものではない

大学の入学式といえども、式典の内容は小中高とほぼ変わりません。

大学によっては、卒業生の有名人から一言二言あったりするかもしれませんが、

基本的には特に見どころは無いと考えた方がいいです。

率直に言って、あまり面白くはないですし、人混みが嫌いな方にとっては最悪の場所です。

ムリに式典には参加しなくていいと思います。

 

親同伴は”恥ずかしさ”を感じるもの

入学式前の入学ガイダンスやオリエンテーションで友達を作る新入生はたくさんいますし、

その新しい友達たちと一緒に入学式に行くことは、よくあることです。

そして、

新しい友達と一緒に参加するから親には来ないでほしい。恥ずかしい。

という気持ちを抱いてしまうのも、おかしなことではありません。

 

このような大学生の気持ちに対して、

どうして?

気にしすぎなんじゃないの?

という言葉を保護者の方が向けてしまうと、

経験上、ほぼ間違いなくお互いの仲は険悪ムードになります。

これは学生の感情の問題ですから、

「論理的な理由」を求められても学生側は困ります。

 

このような事情がありますから、

もし子供に大学の入学式に一緒に参加することを拒まれてしまっても、

無理に一緒に行くよう強要することは避けるべきです。

この場合、「入学式が終わってから合流して、一緒に食事に行こう」と提案するのがおすすめです。
管理人R
管理人R
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保護者が入学式に出席する際の注意点

● 会場に早く行きましょう

● 基本的に公共交通機関を使いましょう

● 雰囲気で帰り時を察しましょう

【1】会場に早く行きましょう

大抵の場合、入学式会場は学生席と保護者席が分かれています。

保護者席は学生席に比べて少ない場合が多く、

満席になってしまうと会場の外で待機することになります。

式典自体に出席しないのであれば、会場の外で時間を潰していればいいのですが、

式典に参加したいという保護者の方は、できるだけ早く会場に向かうのが良いでしょう。

 

【2】出来るだけ公共交通機関を使いましょう

大学は高校と違い、1学年の学生の人数が非常に多いです。

入学式によっては、有名アーティストのライブ会場並みに混む場合もあるのです。

そんな場所へ車で向かってしまうと、入学式会場周辺の渋滞に巻き込まれますし、

大学側も非常に困ります。

電車やバスなど、公共交通機関を使って会場へ向かうよう心がけましょう。

 

【3】雰囲気で帰り時を察しましょう

学生にとって、入学式は大学で新しい友人を作る貴重な機会でもあります。

式典が終了した直後から、サークル勧誘が始まる大学もたくさんあります。

しかし、式典が終了しても保護者が学生とずっと一緒に行動していては、

学生は積極的に行動しづらいかもしれませんし、友人を作る機会も逃してしまうかもしれません。

 

入学式の雰囲気や学生自身の気持ちにもよりますが、

保護者の方々は、入学式から帰る際のタイミングを意識しておいた方がいいでしょう。

もちろん、入学式後に親子で行動していても、それはそれで全然変ではありません。

 

まとめ

入学式に親が一緒に出席するべきではない。

という声も確かにありますが、実際、多くの方が保護者として入学式に出席しています。

ですから、保護者の方が大学の入学式に出席することは、

全くおかしい事ではないことを知っておいてください。

 

しかし、入学式の主役はあくまで学生です。

大学の入学式に一緒に出席したい保護者の方は、息子や娘さんとしっかり相談し、

お互いの仲に余計な軋轢が生まれないよう、ぜひ気に掛けてあげてください。

【関連】大学の入学式は行かないとダメ?同調圧力に屈しないための助言

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