指定校推薦で専門学校を受ける際に知っておくべき5つのこと

指定校推薦で専門学校を受ける際に知っておくべき5つのこと

高校2年生から3年生にかけて、自分自身の進路について真剣に検討を重ねることだと思います。

大学受験や看護学校受験、あるいは就職などさまざまな進路選択があるでしょう。

その中でも有力な選択肢の一つが専門学校です。

そして、多くの専門学校が指定校推薦の制度を採用しています。

今回は専門学校受験、中でも指定校推薦について掘り下げていきます。

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専門学校受験の大まかな流れ

(1)情報収集

■時期:高校1年生~2年生

進路指導室あるいはインターネットを使い、興味のある学校の情報を収集します。

早い学生なら高校進学と同時に、遅くとも2年生の後半には取り組んでおきたいところです。

専門学校は大学と異なり、専門の授業や技能実習の割合が高いです。

そのため下調べをせずに入学すると、全く興味のないことを勉強・実習することになりかねません。

  • 自分が何になりたいのか
  • どうして専門学校に入りたいか

などは、なるべく早く意思を固めておくべきでしょう。

 

(2)募集要項・パンフレットの入手

■時期:高校3年生の6月くらい

各学校の募集要項やパンフレットを手に入れます。

たいていは各学校の進路指導室に置いてありますが、希望する学校のパンフレットがない場合、インターネットなどで学校に直接連絡して取り寄せましょう。

この段階で複数の学校のどれにするか迷っていたら、すべてのパンフレットを手元に置きましょう。

比較・検討するためにも使いますし、一度決めた学校から出願変更するときにも使います。

受験が終わるまでは捨てずにとっておきましょう。

 

(3)オープンキャンパスなどへの参加

■時期:主に夏休み

夏休みはオープンキャンパスのシーズンです。

少しでも興味のある学校のオープンキャンパスには必ず参加しましょう。

のちのち、推薦面接の際にオープンキャンパスのことを聞かれることが多いです。

さすがに行っていない学校のことは面接で話せません。

わずかでも可能性があればすべてのオープンキャンパスに参加しましょう。

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(4)各種入試への出願

6月くらいからエントリーがはじまるAO入試を除き、だいたい9月~11月にかけて各種の試験が実施されます。

推薦試験は9月から10月に実施されることが多いです。

何月に実施するかは各学校によるので、募集要項などをしっかり確認して出願などの手続きを怠りなく進めましょう。

 

専門学校の指定校推薦

指定校推薦は大学や専門学校があなたの通う高校を信用し、あらかじめ推薦枠を提供する入試の形式です。

人物や能力を高校側が保証し、学校代表として推薦します。

そのかわり、受け入れ側はほとんど100%合格させます。

互いの信頼関係によって成り立っている制度です。

仕組みとしては大学入試とほぼ同じですが、専門学校ならではの注意点があります。

 

専門学校の指定校推薦での注意事項

(1)専門性が高い分、進路変更は困難

専門学校は名前の通り、専門的な知識や技能を実習などを通じて習得するための学校です。

パティシエの専門学校なら、料理やお菓子作りについて徹底的に学びます。

仮に在学中に福祉や介護などの他のことに興味を持ったとしても、そちらに進路変更することは不可能です。

なぜなら、専門学校は目的以外の授業には原則対応していないからです。

もちろん複数の専門を抱えている学校はありますが、それでも1からやり直しになることは変わりありません。

「新しくやりたいことができた」

「この道が自分に合っていないことに気づいた」

という場合、専門学校を辞めざる負えないことが多々ありますので気を付けましょう。

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(2)指定校推薦は入学後も気が抜けない

合格して専門学校に入学してからの授業態度や成績などに専門学校側は注目します。

高校側の推薦通りだったかを見極められるのです。

合格者の成績や素行があまりに推薦内容とかけ離れていた時は、翌年以降の指定校推薦枠を減らされるかもしれません。

なぜなら、学生の成績を保証した高校の信用が損なわれてしまうからです。

指定校推薦は出身校を背負っているのに等しいのです。

 

専門学校での時間は思ったよりも短い

専門学校の在学期間は2年間です(中には3年間の課程もあり)。

短大の場合もそうですが、思いのほかあっという間に過ぎ去ります。

2年間の中で実習や資格取得などを行い、卒業後は就職します。

大学ほど時間的余裕がないのです。

大学では1年から2年生は教養課程が中心ですから様々な「寄り道」をすることが可能ですが、専門学校生にはその時間がないのです。

専門学校は入った瞬間から「卒業後に自分が働く姿」をイメージしながら授業に出席することになるので、目まぐるしく毎日が過ぎていきます。

 

指定校推薦での専門学校進学のメリット

最大のメリットは、夢に向けての最短距離のレールを敷くことができることです。

たとえば「ペットのトリマーになりたい」ならばトリマーの学科がある専門学校に行くのが一番早いでしょう。

料理であれ、福祉や介護であれ、ビジネスやホテル系であれ、夢の方向性がはっきりしていればいるほど専門学校進学はあなたの人生にとってプラスとなるでしょう。

指定校推薦は、その夢の最短ルートを保証してくれるといってもよいのです。

自分が興味のあることやなりたい職業がはっきりしている場合、専門学校を指定校推薦で受けることは理にかなっているのです。

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元予備校講師の営業マン

高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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