「勉強はやっぱり才能だ」と思う学生は2種類の才能を知ろう

「勉強はやっぱり才能だ」と思う学生は2種類の才能を知ろう

小学生・中学生・高校生と学年が進むにしたがって、勉強面での格差が目立ってきます。

そうすると、周囲と比較して

自分に勉強は無理だ。勉強も運動と同じで才能が必要なんじゃないか。

そのように考えたとしても無理のないことです。

たしかに、少ない勉強量にも関わらず、テストで高得点を取る要領が良い人はたくさんいます。

しかし、努力の要素も非常に重要なのです。

今回は、小学校から高校生・高卒生まで指導した元予備校講師として、勉強と才能についてアドバイスします。

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才能には2種類ある

辞典の義に従えば、持って生まれた先天的な能力だけではなく、訓練で得られる後天的な能力も才能と呼ぶことができそうです。

つまり、才能には生まれながらの先天的な才能と、努力で身につけられる後天的な才能の2種類があるのです。

 

持って生まれた先天的な才能の場合

先天的な才能が顕著に表れるのは芸術の分野です。

絵画作品や音楽作品で素晴らしいと評されるもののいくつかは、天才としか思えない才能によって生み出されています。

しかし、天才といえども「努力」「訓練」という才能を磨く過程がないと、世に出る作品を作ることは難しいです。

ミケランジェロは、子供のころから石に触れる環境にいて、若いころから石像を作る機会に恵まれました。

モーツアルトも、子供のころから父の英才教育を受けて作曲や演奏を行いました。

天才と一般人の差は、努力なり訓練なりをしたときの伸び率の差ではないでしょうか。

1を聞いて2や3を知るのが一般人、4や5まで理解できるのが秀才だとすれば、10まで一気に理解でき即座に応用できるのが天才なのかもしれません。

 

しかし、よく考えてみてください。

学校でそのような人はたくさんいましたか?

世の中に、たくさんの天才はいますか?

天才、先天的な才能で大きな格差がつくのは本当にレアケースです。

受験勉強のように出題範囲が限られている場合は、天才であろうとなかろうと結果を出すことが可能です。

現在も、過去も、大勢の研究者はいますが、大半の研究者はアインシュタインほどの天才性は発揮できていません。

先天的な大きな才能は、めったにお目にかかれるようなものではないのです。

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訓練で得られる後天的な才能の場合

受験勉強で優秀な成績をおさめたり、偏差値の高い大学に合格することは、訓練によって得られる「才能」を磨くことで十分可能です。

そして、才能を磨くためには何といっても「時間」がかかりますし、時間効率を高める工夫も重要になります。

小学校で実施される小テストでは、たいていの人が高得点を取ることができます。

それは、短時間の学習で習得できる内容だからです。

この時、ほとんど差が出ません。

しかし、試験範囲が広がり学習に費やす必要のある時間が増えてくると格差は広がってきます。

授業に対する集中力や授業後のこまめな復習、工夫した暗記法を行い、効率よく勉強することが重要になってくるのです。

 

特に、高校入学後は大きな分岐点です。

高校の学習は中学校のように付け焼刃で直近の勉強だけで乗り切れる分量ではありません。

英単語や古文単語も飛躍的に増大し、数学で使う定理の数も増えます。

理科、社会では知識量も格段に増えるでしょう。

ここで後天的な才能を磨くために大事なのが、諦めずに努力するということです。

短期記憶に頼った学習が限界を迎えた時、そこであきらめずに勉強を続け、かつ、効率が良くなる工夫を探す努力も行う。

これができるかどうかが、その後の運命の分かれ道なのです。

 

「勉強に時間を使う&効率性を高める」⇒「成績UP」

これは当然の結果です。

もし努力しても成績が向上しない場合は、勉強法や時間の使い方を見直すことで改善する可能性があります。

勉強は先天的な才能によって、できる・できないが決まってしまうようなものではないのです。

そもそも、高校や大学の試験が先天的な才能に大きく左右されるようなものであれば、批判の嵐が吹き荒れることでしょう。

きっと大炎上です。

 

勉強は努力をはかるモノサシ

高得点を取るためにどれだけ努力したかを見定めるモノサシ、それが受験だと思います。

確かに、先天的な才能を持ち、あまり勉強しなくても試験で高得点を取れる人もいるでしょう。

しかし、それはごく少数の例外です。

残りの大多数の合否は、「勉強にかけた時間(努力)」「要領の良さ」によって決まります。

分からなかったら問題を解いたり、暗記をしたりしてわかる努力をしましょう。

時間が足りないなら、工夫して時間を短縮し効率を上げて時間を確保しましょう。

それができれば成績は必ず向上します。

少なくとも、偏差値50まではあっという間に達成できるはずです。

偏差値50ってどのくらい?学力偏差値について丁寧に教えます

そこから偏差値を55、60、65と上げていけるかどうかは努力次第です。

「やっぱり勉強は才能だ」とあきらめてしまう前に、合格するための努力をしたほうがよいのではないでしょうか。

勉強において、しっかりトライ&エラーを繰り返した努力は決して裏切りません。

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ホク

元予備校講師の営業マンです。高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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