予備校の選び方|チェックするべき10項目を講師が教えます

予備校の選び方|チェックするべき10項目を講師が教えます

「今年1年、予備校に行って頑張るぞ!」

そう心に決めたものの、予備校は全国各地にあり、何を基準に選んだらいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、予備校選びの基準について具体的にご紹介します。

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元予備校講師の営業マン

高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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① 予備校の説明会

それぞれの予備校が生徒募集のために行う説明会。

ほとんどの予備校が3月から4月にかけて順次実施しています。

いわば予備校の展覧会のようなものです。

これに参加すれば、予備校について知りたい基本情報が得られます。

迷っている場合は、たくさんの説明会に参加してパンフレットなどの情報を収集しましょう。

 

② 予備校までの通学環境

あなたがどこに住んでいるかによりますが、予備校までの交通手段は重要なポイントです。

毎日通う以上、便利であるに越したことはありません。

家から予備校までが遠すぎる場合、貴重な勉強時間」や「受験勉強をする気力」を大きく消費してしまいます。

  • 「自宅から予備校までどのくらいの時間がかかるのか」
  • 「通うことができる距離なのか」
  • 「通えないなら寮などがある予備校なのか」

毎日のことなので、しっかりと確認が必要です。

 

③ 年間カリキュラムの比較

カリキュラムの組み方は、それぞれの予備校の考え方が最も現れている部分です。

  • 「予習重視型」なのか
  • 「復習重視型」なのか
  • 「問題演習重視型」なのか

自分自身が求めているものと予備校が提供するものにミスマッチがあった場合、費用が無駄になってしまうでしょう。

それぞれの予備校の考え方やカリキュラムを細部まで確認・比較し、自分の希望とマッチしているかを確認しましょう。

この比較はホームページ上でもできますが、パンフレットのほうが同時に何個も並べることができるのでおすすめです。

 

④ 設備のチェック

予備校に通うと、一日の大半を予備校の中で過ごすことになります。

実際に足を運んで、予備校の「内見」をしましょう。

特に、自習室の設備の充実度は受験生にとって最重要ポイントの一つです。

パンフレットやホームページで掲載している自習室が実際にはどのようになっているのか、しっかり確認しましょう。

この時、自習席の座席に実際に座り、「長時間勉強しても疲れないか」「集中できそうか」を確認しましょう。

など、実際に使ってみないとわからない問題もあります。

ほかにも昼食をとるスペースや講師に質問する場所、荷物置き場など気になる点があれば予備校側に確認しましょう。

 

⑤ 費用の確認

予備校の費用に関しては、大きく分けて二つの違いがあります。

「オールインワン型」は、一年を通じて必要な費用が決められています。

一方、「オプション追加型」は自分に必要な講座や講習会だけを利用できます。

予備校の授業や設備を最大限利用したい場合は、オールインワンのタイプで追加料金なく利用できるほうがよいでしょう。

しかし、「基本的に自主学習で受験勉強を進めたいから、そんなに講座が無くてもいい」という方はオプション追加型の方が向いています。

ただ、必修になっていてかならず受講しなければならないものもあるので、カリキュラムをしっかり読み込んでください。

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⑥ 講習会の比較

講習会の内容は、

などを比較するとよいでしょう。

特に、講座を選択するタイプの場合は、自分が受けたい講座があるかどうかを確認するべきです。

この時、追加料金の有無の確認もお忘れなく。

 

⑦ 受けることができる模擬試験

高校在学中は、各高校の方針で自動的に複数の模試を受けていたと思いますが、浪人生は受ける模試を自分で選ぶ必要があります。

予備校ごとに実施している模試が異なりますので、実施している模試の種類を確認しておきましょう。

河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールといった大手予備校は自前の模擬試験を実施しますが、そのほかの予備校はこれら大手予備校の模擬試験に参加する形をとります。

その予備校で実施する模試はパンフレットに記載されていることが多いですが、記載がなかった場合は予備校に問い合わせてみましょう。

 

⑧ 個別対応の様子をチェック

受験勉強を進めていけば、必ず分からない部分が出てきます。

そんな時に、予備校の講師に気軽に質問できるかどうかはとても大事なポイントです。

講師に質問できない予備校はさすがに無いにしても、講師に質問しやすい予備校か否かという違いはあります。

そして、各予備校の生徒に対する個別対応度はパンフレットやHPの情報ではわかりませんから、

「質問対応スペースの雰囲気」「生徒からの相談・質問をどんな場所で対応するか」を予備校に確認しておくことをおすすめします。

講師室で対応すると回答されたときは、講師室を見せてもらうとよいでしょう。

 

⑨ 年末年始・センター試験後の指導最終日

予備校業界にとって、冬は最後の総仕上げシーズンです。

年末年始は、センター試験の追い込みの真っ最中です。

その時期に予備校が開いているかどうかは大きな問題です。

「年末年始の開校予定」「設備の利用状況」も確認しておきましょう。

 

⑩ 3月の対応をチェック

国公立大学後期試験や私立大学の3月受験に対応してくれるかどうかも聞いておきたい部分です。

受験のメインは2月で終わってしまいますから、予備校によっては退寮期限が2月末になっていることもあります。

自分がいつまで指導を受けることができるのか、しっかりと把握しておきましょう。

 

まとめ

  • 説明会に足を運ぼう
  • 通学環境を確認し、実際に自分で移動してみましょう
  • 年間カリキュラムを比較しましょう
  • 自習室を中心に、設備を比較しましょう。
  • 費用面の比較は、追加料金の有無に注目しましょう
  • 講習会の内容を比較しましょう。特に、取りたい講座があるかどうかを確認しましょう
  • 実施する模擬試験を把握しましょう
  • 個別対応の環境を確認しましょう
  • 年末年始や3月の指導について聞いておきましょう
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この記事を書いた人

元予備校講師の営業マン
元予備校講師の営業マン
高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。