「サークルの活動が自分を合わない場合」や「サークル内の人間関係に馴染めなかった場合」など、サークルを辞めたくなってしまう方はたくさんいます。
いざサークルを辞める決心をしても、サークルの代表に上手く理由を説明できるか不安ですよね。
そこで今回は、サークルを辞める時のおすすめの理由についてまとめてみました。
サークルを辞める際の理由に困っているという方は、参考にしてみてください。
サークルを辞めた後の人間関係はなんとかなる
「サークルを辞めてしまったら、サークルで出来た友人たちと疎遠になってしまうかもしれない。」と心配になってしまう方は多いかと思います。
しかし、私はあまり深く悩む必要はないと思います。
私も過去3つのサークルからフェードアウトした経験がありますが、サークルを辞めて離れていくのは「自分と合わなかった友人」だけです。
それに関係の浅い友人が多いと、「人付き合いのための労力がもったいない」とは思いませんか。
私は「大学内で本当に仲の良い友人は3人しかいない」と断言できます。
めちゃくちゃ学生の多いキャンパスに在籍していながら、仲のいい友人はたったの3人なんです。
そのうち2人はサークルで仲良くなった友人です。
たとえサークルを辞めても、自分と気の合う人間との友人関係は残ります。
サークルを辞めた後の人間関係に悩んでいる方は、あまり気にしないようにしましょう。
辞める連絡はそもそも必要なの?
サークルを辞める際に、わざわざ代表に連絡をする必要があるのかについて考えてみましょう。
サークルや部活動によって、サークルを辞める連絡が必要な団体と、そうではない団体があります。
「部活動に入っている場合」や「サークル内で重要な役職についている場合」は、当然みんなを納得させるためにサークルを辞める連絡が必要です。
しかし、ゆるいサークルでは活動に参加すること自体が自由であることが多いので、わざわざ辞める連絡をする必要は無いと私は考えています。
また、人数が多くて人の出入りが激しいサークルでも、わざわざ辞める連絡をする必要は無いと思います。
これらの場合では、「活動日数をだんだん減らして、最終的にサークルからフェードアウトする」という手段をおすすめします。
私もサークルを辞める際にはこれでした。
サークルや部活動を辞める際に「代表に連絡する必要があるのか」というのは、サークル団体内の雰囲気で分かると思います。
サークルや部活動を正式に辞めてしまうと、後悔してもう一度活動に参加したくなった時に、再び参加することは難しいです。
そんな「もしも」の時のために、出来るだけ「サークルを辞めると明言することを避ける」ことをおすすめします。
よくあるサークルを辞める時の理由
1:サークルの拘束時間が長い
2:人間関係に問題が有る
3:活動に魅力を感じない
4:他の活動に集中するため
1:サークルの拘束時間が長い
サークルの活動時間が長く、自分のライフスタイルに合っていない場合によく使われる理由です。
この理由を使う際は、確実にサークルを辞められるとは限りません。
おそらく、「活動時間を少なくしてでも活動を続けてはどうか。」と説得されるでしょう。
なのでサークルを必ず辞めたいという時ではなく、「活動時間が減るなら、サークルを続けてもいいかな。」という時にこの理由を使いましょう。
2:人間関係に問題が有る
この理由であれば、まず上手くサークルを辞めることが出来るでしょう。
人間関係の問題は複雑ですから、解決するにはコミュニティを抜けるのが話が早くて確実ですからね。
アルバイトを辞める際にもよく使われる、王道な理由です。
3:活動に魅力を感じない
ほぼ確実にサークルを辞めることができる理由です。
活動に魅力を感じないのであればサークルを続ける必然性はありませんから、相手も納得します。
ブラック団体の場合だと、「一度始めたことを途中で投げ出すのか」などと言われるかもしれませんが、もしそんな事を言ってくる相手がいたとしても、そんなことを言われてまで活動を続けるべきではないでしょう。
本当にサークルの活動自体に魅力を感じずに辞めたいのであれば、正直に本心を伝えて大丈夫です。
4:他の活動に集中するため
例:「家庭の事情によってアルバイトをする時間を増やす必要があるので、時間確保のためにサークルをやめたい」
とくにお金の問題はデリケートですから、深くはつっこんでくる相手は限られます。
この他にも「研究活動に集中するため」、「他のサークル活動に集中するため」という理由もありです。
相手を納得させることが大切
サークルを辞める際によく使われる理由を4つ紹介しましたが、結局大切なのは、相手が納得できる理由を説明するということです。
サークルを辞める理由が相手が納得出来るものであれば、こじれることなく辞められるでしょう。
そして経験則ですが、あまり嘘は言うべきではありません。
私がサークルに所属していた頃、サークル仲間にサークルを辞める理由を説明して辞めていった方がいましたが、のちにその理由が嘘であったことが分かり、なんだかモヤモヤしてしまったことがあります。
やはり完全な嘘はボロが出やすいですし、「嘘だとバレた時に友達を失いやすいリスク」があります。
それに、本当の理由を説明する方が相手に自分の本気度を伝えやすいのです。
サークルを辞める際の理由は、できるだけ正直に言いましょう。
サークルを辞めるのはよくあること
私は大学1年生のころに3つのサークルを掛け持ちしていましたが、大学3年生になるころには1つのサークルしか行っていませんでした。
そして残った1つのサークルも、半年に数回行く程度のものでした。
ですが、それでも特にサークル仲間から非難された経験はありません。
「たまにはサークルに来いよー」と軽く誘われる程度のものです。
サークルを辞めるというのは、大学生にとってよくあることなのです。
ですから、サークルを辞めることについて悩みすぎる必要はありませんし、
サークルに行くことに疲れたのであれば、サークルから距離をおいてみるというのもかなり良い選択なのです。
むしろ、どんどん新しい活動を探していきましょう。
新しいサークルに入るのもあり(⇒ サークルは途中から加入しても馴染めるのか?経験談と注意点)ですし、
アルバイトを始めるのもありです。
大学生活は短いのですから、どんどん貴重な経験をしていきましょう。