大学生はサークルに入らないと就職活動で不利になる?説明します

サークル 就活

大学生活の醍醐味であるサークル活動。

就職活動の際にも、サークル活動の経験は面接でよく聞かれます。

大学生はサークルに入らないと就職活動で不利になるのでしょうか。

就職活動のことでサークルに入るか否か悩んでいる方は、参考にしてみてください。

 

目次(もくじ)

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サークル経験が無いことで企業に落とされることはまず無い

落ちる

サークル活動の経験は、就職活動の面接でたびたび聞かれるネタです。

そして、サークル活動の経験があると、以下のような質問をよく耳にするでしょう。

●「あなたはサークルでどんな活動をしましたか?」

●「サークル活動をしていく中でどんな苦労がありましたか?」

●「サークル活動を通して何を学びましたか?」

サークルで活動していた経験があれば、これらの質問に答えていく中で面接官に自分をアピールすることができます。

具体的なエピソードがあると面接官に自分のことについて話しやすいのです。

しかし、サークル活動が就職活動に必須であるかと言えばそうでもありません。

そもそも、サークルに所属しているのは、大学生全体の約5割だとされています。

つまり、サークル経験が無い大学生もたくさんいるのです。

こんな中で、サークル経験が無い大学生を落としていればえらいことになります。

 

さらに、サークル以外で熱心な活動を行っている大学生もたくさんいます。

ゼミで研究に注力している学生や、アルバイトに熱心な学生たちが良い例ですね。

サークル経験が大きく評価されるのであれば、企業はサークルに入っていなかった優秀な学生を見逃してしまうことになるのです。

結局、サークル経験がなくても就活の面接で話せるネタがあれば問題は無いです。

 

全てのサークルが就活で評価されるわけではない

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サークルに所属して熱心な活動を行ったとしても、そのサークル経験が就職活動で必ず評価されるとは限りません。

大学生活の華とも呼ばれるサークルですが、同時に「サークルなんて遊びだろ」というイメージを持っている採用担当もたくさんいるのです。

なのでサークル経験が有るというだけでなく、サークル活動を通じてどんな経験をして何を学んだのかという部分が就職活動では重要になります。

そして、ここで他の大学生のサークル経験談と差別化することが重要なのです。

 

もちろん、就職活動で有利になるサークルと有利にならないサークルの違いは存在します。

一応言っておくと、一般的にサークル活動の経験が就職活動で評価されやすいのは、

● 「全国大会に出たり、世間から注目されるほどの活動をしているサークル」

● 「忍耐力が必要で、一般的に”体育会系”と呼ばれているサークル」

● 「面接官が思わず興味をもってしまうような面白いサークル」

ぐらいです。

ですが、これらのサークル以外のサークルに入っている学生でも、面接官に自らのサークル活動の経験をアピールすることは出来ます。

どんなサークルであっても、重要なことはいかに自分のサークル経験を絡ませて面接官にアピールできるかなのです。

そしてこの時に「就職活動に有利なサークルに入っていれば、より面接官にアピールしやすくなりますよ。」というだけの話です。

例外として、OBによるコネ入社があるサークルや部活動はあります。

サークル以外で話せるものが無いと困るかも

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あなたが企業の人事だったとして、面接に来た学生がサークルの話しかしなければ、もしかすると「この学生は大学生活でサークル活動以外の経験をしてこなかったのか?」と疑問を感じてしまうかもしれません。

サークルの話が出来るのはもちろん素晴らしいことなのですが、サークル以外の活動にも力を入れておくとより良いです。

つまり、話せるジャンルの幅を広げるということですね。

具体的には、アルバイトやゼミの話、留学経験などがメジャーです。

 

サークル経験がはたしかに就職活動の面接で話すことが出来ますが、たいていの場合、自分の評価要素のプラスアルファとしてしか役立ちません。

それにたいていのサークル活動の経験は、部活動の経験ほど就職活動の場で評価されないのです。

就職活動のことを考えるならば、サークル以外のネタの引き出しも作っておくと不安が減るのでおすすめです。

 

サークル歴は自己申告だけど嘘はやめよう

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就職活動の面接で自己評価を少しでも上げようとした結果、サークル経験が無いにも関わらず嘘のサークル経験をでっち上げる学生がいます。

企業が「学生のサークル経験が事実かどうか」についていちいち調査することもありませんからね。

しかし企業の採用担当者の方々はみなさん鋭いですから、サークル経験の話が嘘だと見抜かれる可能性はゼロではありません。

 

「サークル活動の経験」は面接でよく聞かれるネタですが、サークルに入っていなくてもマイナスポイントにはまずなりません。

ですから、就職活動の面接で嘘のサークル経験を話すのはリスクの割りにリターンが少ないのです。

就職活動の面接では、本当のサークル経験のみをしゃべった方がいいです。

ちなみに、サークルの話を多少盛って話すのはいいです。

どうしてもサークル経験がないのに面接でサークルの話がしたいのであれば、どこかしら適当なサークルに入っておくのがいいでしょう。

 

まとめ

まとめ

サークルに入っていなくても就職活動で不利になることはまずありません。

むしろ、サークル活動の経験は多くの大学生が就活でしゃべりますから、企業の採用担当者も聞き飽きています。

採用担当者の内心は、

「この学生もサークルでリーダーシップ発揮しちゃったのか」

「この学生もサークルで忍耐力磨いちゃったのか」

という感じです。

 

結局、重要なことは採用担当者の印象に残ることなのです。

サークル経験は、あくまでそのための武器のひとつでしかありません。

ゼミや留学経験、アルバイトやインターンなど、サークル以外にも様々な活動があります。

大学生活の中で自分が本当にやりたいことは何なのか、他の学生に負けないものは何かしっかり考えて取り組みましょう。

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