どうも、一年間の宅浪経験を持つ私です。
今回は、
浪人した大学生はサークルで浮くの?
浪人してサークルデビューしたら、同い年でも先輩なら敬語で話すべきなの?
という疑問について答えます。
結論から言うと、1、2浪程度の大学生はサークルで浮くことはありませんし、同い年でも先輩なら敬語で話すべきです。
浪人した大学生がサークルで不安になるのは当たり前
浪人生活を経験すると、「大学生生活の華であるサークルに馴染めるかどうか」超絶不安になります。
少なくとも、私はサークルに入った当初とても緊張しました。
浪人生活を経て大学に入学すると、高校生までは後輩だった学年の方たちと同級生になります。
また同じく、高校生まで同級生だった方たちが先輩になります。
そりゃ緊張しますよね。
「浪人経験のある自分はサークルで受け入れられるのか」
という不安はもちろんですが、
「そんなめんどくさそうな環境で自分は本当にやっていけるのか」
「学生気分なんて宅浪して吹き飛んだわ」
という不安も大きいです。
しかし安心して下さい。
元浪人生がサークルに入っても周りの学生から問題なく受け入れられますし、意外とすぐにサークルに馴染むことが出来ます。
そもそも、浪人を経験して大学に入学しているのはあなただけではありません。
「入学式で隣に座っている学生が、実はあなたよりもずっと年上だった」なんてことはよくあることです。
私もサークル入会当初、年下だと思っていた女の子が実は3つ年上だと知り、かなり驚いた経験があります。
さらに浪人だけでなく、休学や留年をしている生徒がサークルに入っていても大学ではなんら不思議ではありません。
年齢の異なるさまざまな学生たちがいるのが大学なのです。
実際、私の大学1年生から仲が良かった友人は2年間の休学の末に復学し、サークルを楽しんでいました。
同い年でもサークルの先輩には敬語?
浪人を経験してサークルに入ったとき、
同い年の相手なのに学年が違うだけで敬語かよ
とショックを受ける方は多いです。
私も最初は抵抗がありました。
あなたが浪人生活を経て大学に入った途端、「高校時代は同じ学年だった」もしくは「後輩だった」方々が先輩になります。
そして、「相手がいくら同い年だろうが、年齢では若かろうが、あなたはサークルの先輩には敬語を使うべき」なのは間違いありません。
抵抗や葛藤を感じてしまうのは仕方がないですが、先輩に敬語を使うのはマナーです。
慣れるまで頑張りましょう。
でもよく考えてみてください。
大学生活でアルバイトを続けていると、逆に10歳以上年齢が高い方から「先輩」と呼ばれることもあるのです。
就職した後も、相手の年齢に関わらずとにかく先輩には敬語を使うのが常識です。
数年の年齢差なんて気にしなくていいんです。
身近な例で言うと、お笑い芸人も年齢が離れた相方とコンビを組んでいます。
● メイプル超合金(3歳差)
:安藤なつ(1981年)、カズレーザー(1984年)
● トレンディエンジェル(7歳差)
:斉藤司(1979年)、たかし(1986年)
年齢なんてどうでもいいことです。
何浪までならサークルに受け入れられる?
一体、何浪までならサークルに馴染むことができるの?
気になる方も多いでしょう。
しかし、残念ですが、そんな疑問に対して、具体的に「~浪までならサークルに馴染めますよ。」とは言い難いです。
ただ、一応の例として、私が所属していたサークルには6浪経験のある方がいました。
もちろん今でも友人です。
私はその友人とはタメ語で普通に会話していますし、一緒にいろいろ遊び行ったりもしています。
もちろん、むこうが年上でも大学では同級生ですから、遊ぶときは基本的に割り勘です。
年齢を気にしない姿勢が大切
そんな友人を見ていて感じたのは、年下の同級生を決して侮らない姿勢の大切さです。
友人から見れば、私は6歳も年下の学生です。
しかし、そんな私が日常的にタメ口を喋っても友人はまったく嫌な顔をしませんでした。
かなり寛容ですよね。
そしてそんな友人の態度から、6つも年齢が離れているという事実を私はまったく感じません。
たとえ歳が離れていても、それを感じさせない態度や余裕のある雰囲気を出すことが、浪人生がサークルに馴染む上で大切なことだと思います。
まとめ
浪人生が、大学生活やサークルに馴染んで楽しく活動するためには、経験者だろうが先輩だろうが関係なく、みんなに分け隔てなく礼儀を持って接することが重要です。
浪人した大学生も、堂々と学生同士の交流に励んでください。
いろんな楽しみや苦労がある大学生活、年齢よりも気にするべきことはたくさんあるのですから。