浪人したいのに親に反対される!説得に必要なことをアドバイスします

浪人したいのに親に反対される!説得に必要なことをアドバイスします

高校3年生の秋になると、毎週のように模擬試験が繰り返されます。

そして、次から次へと試験結果が返却されます。

本当に行きたい第一志望校が、何度模擬試験を受けても判定が悪いとき、ふと「浪人」の2文字が頭をよぎってもおかしくありません。

しかし、浪人するかどうかはスポンサーであるご両親の賛成を得なければ困難でしょう。

今回は、浪人をすることに対して反対されている学生さんに予備校講師の経験を活かしてアドバイスします。

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あなたが浪人したい理由は何ですか?

ご両親に「浪人したい」と言った時、100%聞かれるのが「どうして浪人したいの?」という理由です。

そして、多くの高校生はまずこう答えます。

「第一志望校にどうしても入りたいから。」

では、どうしてその大学に浪人してまで入りたいのでしょうか?

この理由に答えることができなければ、ご両親に浪人の費用を出してもらうことは難しいです。

● その大学でしかできないことは何か。

● 就職時に有利になるようにハイレベル大学に入りたいのか。

● 大学の研究内容に惹かれているのか。

どんな理由であれ、まず自問自答するべきです。

その中で浪人せずに第二志望以下の大学でも目的が達成されるなら、そちらを選択したほうが良いかもしれません。

浪人は大変です。

浪人しても成績が思うように伸びない学生も大勢います。

それでも浪人を選択する理由は何なのか、覚悟を決めて1年間を戦うためにも浪人する理由は確固たるものにしておきましょう。

 

浪人すると自分の本当の望みが見えてくる

浪人することの一番のメリットは視野が広がることだと私は思います。

浪人時代の1年間に自分の志望をもう一度見直し、本気の志望校をあぶりだすことができるのです。

現役時代には「ただ何となく」志望校を決めている学生が多いです。

これは予備校で教えている時に常々感じていたことでもあります。

浪人して視野を広げつつ志望校を再検討した結果、現役時代と全く別の道を歩む学生も少なくありませんでした。

冷静になってもう一度自分の志望を考えることで、本当に自分に合った志望校を選ぶことができるでしょう。

 

一方、一番のデメリットは、ご存知の通り大学生になるために一年間遠回りをすることです。

しかし、人生100年とすら言われる現代において、1年間浪人することは大きなデメリットではありません。

むしろ、自分の身になる得難い経験にもなります。

ご両親にしても、あなたが浪人生時代に本気の志望校を見つけることができれば、浪人の1年間を無駄なものだとは考えないでしょう。

 

ご両親が反対する理由を考えよう

自分の中での志望動機を確認したら、次はご両親がなぜ反対するか考えてみましょう。

保護者の方が浪人を反対する理由として一番多いのが、費用面の負担です。

予備校に通わせるにしても、他の学習手段をとるにしても費用は掛かります。

ただ自宅浪人をするという手もありますから、浪人費用が問題で浪人できないのであれば出来るだけお金を掛けずに浪人する手を考えましょう。

そして次に多いのが、浪人したい理由を理解できないということです。

ご両親とのコミュニケーションが不足していて、浪人したい理由を伝えきれていないのかもしれません。

また、ご両親があなたの普段の様子を見て「浪人しても結果が出せない」と考えているのかもしれません。

どんな理由で反対しているのか、ご両親から聞き出す必要があるのです。

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ご両親を説得するために

まず、浪人する許可をもらうために最初にするべきことはお互いの考えをぶつけることです。

あなたが浪人したい理由をしっかりと述べる。

ご両親も浪人させたくない理由をしっかりと述べる。

このやり取りをせずに、ただ「浪人した」「ダメ」の繰り返しでは話が全く進みません。

進学に限らず、お互いの条件を出し合うのは交渉事の基本中の基本です。

大事なことは、相手がどんなひどい言い方をしても感情的にならないことです。

どちらかが感情的になってしまえば、話がまとまらなくなるからです。

もし、費用面が理由なら、どのような条件なら浪人が可能かを交渉します。

自宅から通える予備校ならよいのか。

予備校に通わず、自宅浪人ならよいのか。

浪人は1年のみかもう少し余裕があるのか。

お金が理由であればあるほど、具体的な条件交渉が大事です。

 

浪人生活はとても大変です。

もちろん体力的な負担もありますが、何よりも精神的な負担がとても大きいです。

ご両親からのサポートが有るのと無いのとでは、浪人生活の負担が全然違ってきます。

ご両親をを敵にするのは得策ではありません。

どうにか説得し、味方になってもらいましょう。

 

結局は本人の「やる気」

予備校で保護者の方と面談すると、しきりに「一生懸命やっているか」「成果が出ているか」ということを気にされています。

費用を出しているのですから、当たり前のことです。

しかし、話を進めていくとお金の問題だけではありません。

保護者の方は浪人した後の変化に期待しているのです。

自分のやりたいことに対してどれだけ一生懸命向き合っているのか。

あなたが良い方向に変化してくれているのか。

そのことを気にかけているのです。

 

もちろん、予備校に入った以上は良い大学に進んでほしいというのは当然のことですが、それ以上に「本気で」頑張って欲しいと願っているのです。

浪人そのものに反対する場合、「この子は浪人しても本気で頑張れないのではないか」と疑われていることが非常に多いのではないでしょうか。

本気でやらないかもしれない子供のために大金をはたいたり、浪人する時間を与えたりするでしょうか?

最初に「浪人したい理由」を突き詰めるべきなのは、あなたが本気で浪人したいという気持ちをご両親にプレゼンするためなのです。

どんなに理路整然としていても、気持ちがこもっていなければ相手の心に響きません。

あなたの「本気で浪人したい」という気持ちのアピールこそが浪人できる可能性を切り開きます。

どうか頑張ってください。

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ホク

元予備校講師の営業マンです。高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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