大学の選び方が分からない?大学選択の5つの基本を教えます

大学の選び方が分からないという方へ|大学選択の5つの基本を教えます。

大学進学は人生の重要な節目です。

「大学に進むつもりだけど、進む大学を具体的に決めていない。」

「でも苦労して入る大学で後悔したくない!!」

と悩んでいる高校生たちのために、大学選びで必ず意識して欲しい5つのポイントをまとめてみました。

大学選びで後悔した大学生は多い

まず最初に、「大学選びに失敗して後悔する大学生はかなり多い」という事実を知っておいてください。

このサイトには、大学生活に後悔やストレスを抱えている大学生に向けた記事がいくつかありますが、それらを合計すると毎日300人ほどのアクセスがあります。

つまり当サイトだけでも、大学生活に不満を抱えている大学生が一年間で1万人以上もアクセスしているのです。大学生活に嫌気を感じている大学生はたくさんいるのです。

もちろん、大学に行くことにストレスを感じてしまうのは、大学選びに失敗したことだけが原因ではないでしょう。

しかし、大学選びに失敗して悩んでいる大学生が現在もたくさんいることは事実なのです。

 

大学選びは超重要!

大学選びは超重要!

最後の義務教育過程である中学校を卒業しても、約98%の学生たちは高校へ進学します。

しかし、自分で確固たる意志をもって高校へ進学した学生は少ないはずです。

大半の学生たちは、周囲の意見や「高校進学」を当然と捉える社会の風潮に流されて、高校進学を決めたはずです。

そして、高校進学の意志を決めた上で、偏差値や通学時間などを検討し、自分に合った高校選びを始めたことでしょう。

 

しかし、大学選びは違います。

たしかに近年、約60%の高校生が大学(短大含め)へ進学しており、大学進学が当たり前」という時代になっています。

ですが、大学は受け身の姿勢で学ぶ場所ではないのです。

自分が将来、もしかすると一生をかけて追及するかもしれない分野について自分から学びに行く場所なのです。

人生には多くの節目が存在しますが、大学選択が自分の意志で人生の進路を決める初めての機会になる方も多いです。

大学に行く必要性、高い授業料を払ってでも学ぶ覚悟が本当に自分にあるのか考えた上で、それでも大学に行きたいという方。

そんな方は、これから説明する大学選びで必ず意識するべき5つのポイントを参考にしてください。

 

1.大学は学部から決めるべし

大学は学部から決めるべし

卒業後に進みたい分野が決まっているなら、それに関連する学部に必ず入りましょう。

そして大学選択の際は、

学科学部大学 

の順番で検討しましょう。

受験生たちの中には、進路を決める際に学部名よりも大学名を意識する方々が一定数存在します。

つまり、興味のある研究分野よりも「大学のネームバリュー」を求める方々ですね。

 

どの大学も、学部によって偏差値や入試レベルにギャップがあります。

そこで、たとえ自分がまったく興味がない学部であったとしても、「とにかく有名大学の比較的偏差値が低い学部に入ろうとする」身の丈に合わないプライドを持った方々が出てきます。

ですが、大学のネームバリューばかりを追いかけ、学部選びを意識しなかった学生は必ず痛い目をみます。

興味の無い分野の学部に行ってしまうと、授業に行くモチベーションが本当になくなってしまうのです。

「就職活動が楽らしいから、興味ないけど工学部に行こう」

⇒ 研究と実験ばかりで授業についていけなくなり、留年してしまう。

「行きたい学部はないんだけど、とりあえず潰しが利きそうな法学部に行っとこうかな」

⇒ 興味がない授業に行くモチベーションがなくなり、気がつけば留年一歩手前。

「実際、とにかく毎日学校に行っとけば留年しないでしょ。」とか思ってしまいますよね。

実際、そのとおりです。

毎日学校に行っておけば、もちろん留年の確率はグーンと下がります。

しかし実際、興味が無い分野の授業は本当に退屈で、多くの大学生は授業に行かなくなります。

そして期末テストで一発勝負をかけるも失敗し、単位数が足りずにどんどん留年してしまう学生が出てくるのです。

大学生は基本的に怠けます。マジです。

必ず、自分が興味を持てる分野に関連した学部・大学を選びましょう。

 

では、「学びたい分野や行きたい学部が決まっていない」という方はどうすればいいのでしょうか。

そういう方は、まず自分が進みたい道が「理系」なのか、それとも「文系」なのか考えてみましょう。

もっと言うと、将来「研究開発の方向に進みたいのか」「営業・経理などの道に進みたいのか」などですね。

 

理系学部の多くは就職活動が比較的楽ですが、研究や実験ばかりで大学生活がとても忙しいです。

多くの理系学生が大学院まで行きますので、学生として勉強する時間が長くなることも覚悟しなければいけません。

しかし、研究室からの推薦で企業から内定をゲットするパターンや、自分の研究テーマにあった企業からスカウトされるされるパターンがたくさんあります。

 

一方で文系学部の多くは、就職活動が比較的大変ですが、余裕のある大学生活を送りやすいです。

また文系学部生の場合、自分の研究分野などで他の就活生たちと差別化するのが難しいので、就職活動では積極的に何社も受ける攻めの姿勢が必要になりがちです。

理系学部と文系学部では受験に必要な科目も異なりますから、文理選択は高校生のできるだけ早い段階で決めておきましょう。

※もちろん、大学によって例外もあります。

「どうしても大学で学びたいことが分からない」という方は、こちら学びたいことを調べるで調べてみてください。

重要

大学選びよりも学部選びを優先するべき

文系?理系?

 

2.卒業後や就職先を意識する

卒業後や就職先を意識する

大学進学を決めているにも関わらず、肝心の行きたい大学が決まっていないという学生の方々。

そんな方々は、以下の問に自信を持って答えられるでしょうか。

「何のために大学に行くのか」

「大学で学んだ知識を何に役立てたいのか」

「卒業後はどんなフィールドに立ちたいのか」

この問に2つ以上答えられるという方は、将来成りたい自分を想像してみましょう。

そして、「将来成りたい自分(⇒将来の仕事を調べる)」から逆算して「行きたい大学」を考えてみましょう。

この方法が、私が最もおすすめする大学選びの方法です。

 

ですが、そんな方法で大学を決める学生たちはそもそも大学選択に迷いませんよね。

この記事を読んでいる方々は、将来やりたいことが明確に決まっていないという方が大半のはずです。

「大学卒業後を明確に意識して大学選びをしている」

という学生はとても少ないのです。

私も大学選びをしたときは、自分の将来のイメージについて明確にできていませんでした。

 

しかし、卒業後どうするかを意識することは本当に大切です。

別に、”決め”なくてもいいのです。

”意識する”だけでも十分なのです。

卒業後を常に意識して大学に通えば、卒業が近づくにつれて「将来に対する危機感」が高まります。

そしてその危機感は、大学在学中に積極的に行動を起こす原動力になるはずです。

 

私の体感ですが、明確な目的を持って大学生活を送っている大学生は全体の1割もいません。

ですが、明確な意志を持って大学に通っている大学生はたしかに行動し続けています。

「公認会計士の資格を取るために勉強 勉強漬けの日々を続けて2年生で試験に合格」

「起業準備のために2年間休学 心変わりして復学」

「研究者を目指す 論文を読みまくり、通学時間が勿体無いから大学近くに引っ越す」

これらは私が知っている友人たちのエピソードです。

もちろん、すべて実話です。

しかし、こんなに行動力のある大学生は本当に少数派なのです。

 

大学生活はサークル活動やアルバイト、ゼミや研究室など楽しいことがたくさんあります。

ですから、ついつい将来のことについて考えなくなってしまいます。

そして、将来のことを考えた行動を取らなくなってしまうんです。

大学生活中も強い意志を持って何かに取り組み続けるというのは、なかなか出来ることではありません。

大学生活を無駄にしないために、いったい何に時間と労力を使うのか、自分が納得できるよう悩んで考えてください。

重要

将来どんなことをしたいのか

そのために大学で具体的に何をしたいのか

 

3.偏差値を意識しすぎない

偏差値を意識しすぎない

大学進学を意識している学生の多くは、偏差値を基準にして大学を選んでいます。

「本当は行きたい大学(偏差値60)があるんだけど、あまり勉強したくないから偏差値50ほどの大学に行こう。」

「学校の先生や塾講師の人たちが偏差値を基準にして大学を勧めてくるから・・・」

確かに、偏差値は数字で表されているので分かりやすいですし、模試を受けると必ず自分の偏差値は出ます。

学校や塾の先生たちも「論より証拠」と言わんばかりに、進路相談の際に偏差値をネタにすることが多いです。

それに偏差値が高く知名度の高い大学の学生の方が、就職活動の際に企業から高い評価を得やすいのも事実です。

 

しかし、偏差値を偏重する受験業界の雰囲気に呑まれてはいけません。

たしかに偏差値はそれぞれの大学のレベルを示す重要な要素ですし、偏差値が高い学校に行くことで就職活動の際に選択肢の幅が広がります。

ですが、偏差値だけを意識して大学選びをすると痛い目をみます。

具体的には、

「行きたい学部じゃなかったけど、合格した中で一番偏差値が高い学部に進学した。でも授業内容にあまり興味がわかず、難易度の高い授業を受け続けるモチベーションが続かない」

「進学する大学を決定するまで偏差値しか見てなかったけど、いざ通ってみるとキャンパスの雰囲気や立地が気に入らない」

などが挙げられます。

 

こういう大学生は結構いますし、後悔して2年生から転部・転学しようとする学生もいます。

私の友人も、1年生の後期に経営学部から法学部への転部試験を受けていました。(落ちてしまいましたが。)

やはり勉強する目標や意味がなければ、大学に通う気力はどんどんと失われていきます。

行きたい大学や学部があるのであれば、偏差値を意識しすぎないようにしましょう。

 

しかし、「偏差値は無視しろ」と言っているわけではありません。

偏差値はとても重要なものです。

これは間違いありません。

 

偏差値は、目標の大学の合格レベルと自身の学力を簡単に数値で比較できるので、自分の学力レベルや苦手な分野を分析する時にとても役立ちます。

また就職活動の際にも、企業の学歴フィルターが大学の偏差値をもとに設定されていることも多いです。

「できるだけ偏差値が高く、知名度の高い大学に行く」というのは、大学受験において一般的に正解と言える行動です。

しかし、それでも偏差値のみを基準にして大学選びを行うべきではないのです。

大学選択において、たしかに偏差値も意識するべき要素のひとつではありますが、偏差値だけを絶対視するのではなく、「本当に自分が4年間も通える大学・学部なのか」冷静に考えてみてください。

重要

自分が本当に興味のある学部を選ぶ

キャンパスの雰囲気や立地にも注目する

最後に迷ったら、偏差値の高い大学に行くべき

 

4.本当に4年間通える?

本当に4年間通える?

大学は基本的に4年制ですが、休学や留年などさまざまな理由で4年間の通学だけで卒業できない学生も多いのです。

特に学部・学科選択の失敗によって、大学一年生で大学を辞める学生は意外なほどに多いです。

自分が興味を持てない授業はひたすらに退屈ですから、学部選びに失敗した学生たちは授業をサボりがちになってしまうのです。

 

しかしもちろん、授業に出席して試験を突破しなければ単位は出ません。

授業に出席しなくなる  必然的に単位が落ちる授業に行く気力がますます湧かなくなる

このループにハマってしまうと抜け出すのは容易ではなく、結果として、大学を辞めるということにつながっていくのです。

実際、私は大学1年生のころに取得可能単位数の約3分の1を落としました。

また、自分が興味のある分野の学部に入っていてもレポート課題が多かったり、試験が難しかったりで授業についていけず、結果として授業をサボりがちになる学生もいます。

このような学生たちも、魔のループにハマってしまいがちです。

 

その他にも、進学した大学に対して特別感(優越感)を感じなくなった結果、大学に通うモチベーションを保てなくなるというケースもあります。

たとえ世間では「高学歴」に分類される大学であっても、学内にいるのは当然同じ大学の学生たちばかりです。

高校生の頃までは憧れていた大学だとしても、入学してしまえば「特別感」は薄れるのです。

そしてその結果、通学するモチベーションが続かなくなるんですね。

 

この項目で言っておきたいのは、

●「本当に4年間以上も大学に通うことができるか」

●「自分が楽しんで大学に通うことができるか」

を考えることも重要であるということです。

大学は卒業するまでが目標なのですから、自分に合った大学を探すように心がけましょう。

※大学の学費の支払いが心配だという方はこちら(大学の費用はどうしてる?大学進学のお金が不安な方へ14の提案)を参考にしてみてください。

 

5.周りに流されない

周りに流されない

結局、自分の行きたい学部・大学に進学するのが一番です。

周りの人々が、それぞれ自身の「大学選び論」を親切に語ってくれるでしょうが、大切なことは「あなたがどうしたいか」なのです。

ありきたりな話になりますが、他人の意見にしたがって進学した大学で後悔しても、誰も責任を取ってはくれません。

あなた自身が本当にしたいことは、家族含めて他人には分かりません。

かの有名な幕末の志士である坂本竜馬も、以下のような有名な言葉を残しています。

「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」

(世の中の人が分かってくれなくても、自分が分かっていれば十分なのだ。)

大学選択について他人に相談することは大切なことではありますが、最後はあなたの意志で進む道を決めるべきです。

自分で考えた結果、「大学に進学しない方が良い」と思うならば、わざわざ大学に行かなくてもいいのです。

しかし本当に大学に進みたいと思うのであれば、高校を卒業してすでに社会で働いている同年代の人たちに、胸を張って「自分は大学生だ」と言えるような大学へ進んでください。

若さ溢れる貴重な数年間を無駄にしないよう、自分が本当に通いたい大学を選ぶことが重要なのです。

 

具体的な大学選びの方法

将来働きたい業種を探そう

職業選択

大学や学部は、将来就きたい職業から逆算するのが最もおすすめです。

ですが、「行きたい大学を決めるために、まずは将来就きたい仕事を決めなさい」なんて言われても、そんなに簡単に決められないですよね。

就職は人生に関わることですし、そもそもその職業のことについてよく知っていないといけません。

なので、将来やりたいことが分からない!という高校生の方は、まずは自分に合った職業を探してみましょう。

まずはたくさんの職業について調べてみて、その中から自分に合った職業を探すのがもっとも手っ取り早いです。

大学・学部選びをスムーズに行うためにも、まずは目指す職業から考えてみましょう。

>>将来の仕事を調べる

 

人工知能(AI)で自分にあった大学を探す

「マイナビ進学」には、人工知能を利用した無料の大学研究サービスがあります。

「好きなこと」「大学で学びたいこと」などを入力すると、人工知能があなたに合った大学を紹介してくれるんです。

面白そうだったので私も試しにやってみたのですが、自分が全く意識していなかった学校を教えてくれるので大学選びの参考には良いと思います。

ぜひ大学選びのために活用してみてください。

>>AIに自分に合った大学を聞いてみる

スポンサーリンク

この記事を書いた人

RYUSEI
RYUSEI
都内で一人暮らしをしながら大学生やってます。今までの大学生活を振り返りながら、大学生にシェアしたいことを気ままに書いてます。#4回生
大学受験
カレッジナビ|大学生のガイドブック