指定校推薦の校内選考に落ちた時の対処策|そもそも選考基準とは?

指定校推薦の校内選考に落ちた時の対処策

受ければほぼ確実に合格内定を獲得することができる指定校推薦で最も重要なことは、校内選考を通過できるかどうかということです。

校内選考はどのような過程で、どんな基準に基づいて行われるのでしょう。

また、校内選考に漏れてしまい、進路を再検討しなければならないときはどうしたらよいのでしょうか。

今回は、校内選考について説明していきます。

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指定校推薦の流れ

(1)平均評定の確定

指定校推薦の判断基準の一つで、大きなウエイトを占めると考えられるのが評定平均です。

各大学の募集要項に、最低必要な評定平均が明記されています。

それを上回るのは当然ですが、校内選考でライバルたちに勝つために、少しでも平均を高めておきたいものです。

指定校推薦で選考基準となる評定平均値は、高校1年生の3学期、高校2年生の3学期、高校3年生の1学期で確定します。

3年生1学期期末試験が平均をあげる最後のチャンスです。

悔いが残らないよう、全力で取り組みましょう。

 

(2)オープンキャンパスの参加

各大学が実施するオープンキャンパスに参加します。

ここで大事なのは、指定校推薦で利用しようと考えている大学以外でも、少しでも可能性がある大学のオープンキャンパスにはすべて参加しておくべきこと。

ここで、多くの大学のオープンキャンパスに参加することは、校内選考に漏れた時の命綱です。

 

(3)校内選考

校内選考では平均評定、課外活動、部活動、出席日数、資格、高校生活における素行などが選考対象です。

のちほど、一つ一つ検討しましょう。

 

(4)選考結果の発表

発表方法は学校ごとで違います。

事前に確認しておきましょう。

ここで合格している場合は面接練習・書類作成・出願へと進みます。

選考に漏れた時は、志望校を再検討しなければなりません。

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校内選考の審査基準とは

校内選考についてお話しする前に大前提があります。

それは、校内選考の基準は各学校で異なり、審査過程や審査基準は非公開であるということです。

したがって、これをやっておけば必ず校内選考を突破できるというものはないということです。

それでも、大学の募集要項などから重要視される基準は予想できます。

 

(1)平均評定

平均評定は客観的、かつ、数値化されているものです。

したがって、こうした審査の時には最も比較検討しやすい材料です。

高校3年生の時だけではなく、高校1・2年生のころからの積み重ねが評価されると考えるべきでしょう。

指定校推薦をわずかでも考えている人は、高校1年生段階から抜かりなく定期テストで高得点をあげ、評定平均をアップさせておくべきでしょう。

また、高校3年生の1学期期末テストは、部活動の最後の追い込み時期と重なります。

勉強と部活を両立させつつ、必亡くなり頑張りましょう。

 

(2)欠席・遅刻・早退

これらも数値化できるので比較しやすい指標です。

評定平均が同じなら、欠席・遅刻などが少ないほうが有利なのは当然です。

 

(3)部活動

部活動での活躍やチームを率いた経験は十分に評価対象となりえます。

ただし、これがどの程度選考に影響するかは各学校の考え方によって異なります。

また、志望する大学が部活動経験を重視する場合は、大きく評価される可能性があります。

ただ、指定校推薦のために部活動を頑張るというのはいささか本末転倒です。

 

(4)志望理由書

指定校推薦を受けるにあたって、どうしてその大学を受けたいのかを各書類です。

大学に提出する必要書類ですが、高校によっては選考前に提出させ、校内選考の材料にすることもあるようです。

自分が大学に張りたい理由やオープンキャンパス参加の印象などをもとに、熱意を込めて先生方に訴えましょう。

 

以上、重要視される可能性が高いものを列挙しましたが、校内選考基準は各学校によって異なります。

どの学校でも確実にみられるのが評定平均と出席日数です。

高校1年生段階からしっかりと取り組みましょう。

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校内選考に落ちてしまったら

校内選考は9月ごろに実施されることが多いです。

選考に漏れた場合の選択肢は次のとおりです。

(1)希望者がなかった指定校推薦を申し込む

希望者がいなかったり、推薦枠が余っていたりした場合、その推薦枠に申し込むことができます。

第一志望の推薦枠の校内選考に落ちてしまっても、どうしても推薦枠で大学に行きたい場合、他の推薦枠を狙ってみるのも手です。

ただ、推薦枠を狙うあまり興味が薄い大学を志望することがないよう注意しましょう。

大学の選び方が分からない?大学選択の5つの基本を教えます

 

(2)公募制推薦入試を受験する

校内選考の発表日によっては、他の公募推薦に間に合う可能性があります。

もちろん出願できますが、面接でオープンキャンパスについて聞かれたときに答えられる必要があります。

まさか、面接の場で「第二志望以下だったので、オープンキャンパスに参加していません」とはいえませんよね。

そこで、夏にオープンキャンパスに参加していたかどうかが重要になってきます。

一般入試であっても、面接がある場合は、やはり、オープンキャンパスについてよく聞かれます。

少しでも可能性があるなら、オープンキャンパスに参加しておくべきでしょう。

公募推薦のメリット5選・デメリット5選!

 

(3)一般入試・センター利用入試中心で受験する

指定校推薦を受けることができるくらい高い評定があるのなら、一般試験でも合格できる学力は身につけることができるはずです。

指定校推薦だけを当てにするのではなく、推薦準備と並行してしっかりと学力試験対策をおこなっておきましょう。

 

さいごに

指定校推薦自体は合格率も高くて非常に魅力がある制度です。

しかし、校内選考の基準は不明瞭であり、選考を100%通過できる保証はありません。

自分よりも魅力的なライバルが登場すれば、自分の席が無くなってしまうかもしれないのです。

どんな状況になっても対応できるよう、指定校推薦だけに頼らない受験計画を立てておきましょう

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ホク

元予備校講師の営業マンです。高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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