AO入試に落ちたらどうすればいい?合否発表までの準備とは

AO入試に落ちたらどうすればいい?合否発表までの準備とは

受験生にとって、AO入試を受けるということは大きな決断です。

春から志望校を調べ、夏には必要な書類を整え、秋には一般受験と並行してAO入試を受け続ける。

相当の精神力と努力が要求されます。

そして、それらの努力が必ずしも報われるとも限りません。

心ならずもAO入試で不合格となってしまったとき、どうやって立て直せばよいのでしょうか。

予備校講師の経験を活かしてアドバイスします。

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1.AO入試は合格を保証されていない試験

AO入試は他の試験と同様、合格を保証された試験ではありません。

大学が考える基準をクリアできていなかったり、ほかに優秀な学生がいた場合は、当然ですが不合格となってしまいます。

当たり前のことではありますが、落ちるかもしれないことは常に考えていなければいけないのです。

 

2.落ちる前に考えよう

AO入試の結果は、10月~12月にかけて断続的に発表されます。

この時期は一般入試においても重要な時期で、毎週のように模擬試験が繰り返されています。

そんな中でAOの不合格通知を受け取ってしまうと、頭の中がパニックになってしまうのも仕方がありません。

そして精神的に落ち込んでしまうと、モチベーションを立て直すまでに余計に時間がかかってしまいます。

結果が出てから考えるのではなく、AO入試の出願前には落ちた時のシナリオについて考えておきましょう。

 

3.AO入試に落ちても動揺しないシナリオ作り

AO入試は、どの入試日程よりも早く始まることが多いです。

つまり、AOがうまくいかなかった場合は、他の入試形式に切り替えてリカバリーを図ることができるのです。

  • 「受けたAO入試で不合格だった場合、そこから出願できる推薦入試やAO入試があるかないか」
  • 「無かった場合、一般試験でどの大学を目指すべきか」
  • 「センター試験対策を怠らずにAO入試と並行してしっかり勉強・対策してきたか」

など、事前の想定力がパニックに陥らないシナリオ作りに欠かせません。

AO入試に落ちてしまった時のことを考え、二重三重に保険をかけておきましょう。

 

ここでやってはいけないのが、「多分大丈夫」という根拠のない楽観論です。

AO入試は採点基準があいまいなところがあります。

学力試験であれば、模擬試験でA判定なら「これならまず大丈夫だ」というように想定することもできますが、AO入試の場合はそもそも判定の出しようがありません。

繰り返される面接や小論文の結果次第なんです。

発表されるまで合否の予測が難しいわけですから、不合格になった時のためにしっかり備えましょう。

 

4.一般入試への切り替え

AO入試が不合格だったとき、すみやかに一般入試に切り替える必要があります。

よくある失敗として、「AO入試の対策に集中しすぎるあまり、学力試験の対策がおろそかになっていた」という例があります。

AO入試の不合格が判明してから学力試験に切り替えても、十分な勉強や対策をするにはまず時間が足りません。

AO入試と一般入試は切り離して考え、同時並行で試験対策を進めましょう。

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5.勝負は気持ちの切り替えの早さ

今まで高校教師・予備校講師として多くの受験生を見てきましたが、「自分が予想していなかった事態が起きた時にいかに素早く行動できるか」というのは、その人のその後の成功を占ううえで重要な要素だと感じます。

ここで、実際にあった、とあるAO入試受験生Aさんのお話を紹介します。

Aさんは小論文・面接とも十分以上に優秀で、AO入試でも合格可能性が高いと考えられていました。

しかし、面接に先立って行われた小論文試験で自分が予想していない論題を出されたことから動揺してしまい、いつもの半分も小論文で文字をうめることができませんでした。

そのため、同じ日に行われた面接でもうまく言葉が出てきませんでした。

その日はショックで家で大泣きしたそうです。

結果は、予想通りの不合格。

 

ただ、ここからの切り替えは早かったです。

AO・推薦路線を早々にあきらめ、事前に決めていた「AO入試の結果がダメだった時に受ける」と決めていた一般入試の大学へと切り替えました。

結果、そちらは見事に合格でした。

事前の備えと切り替えの早さが彼女のリカバリーへとつながったのです。

 

入試において、予想できない事態は必ずといってよいほど発生します。

もしかしたら、入試日にインフルエンザにかかるかもしれません。

実際、AO入試ではありませんが、センター試験当日にインフルエンザにかかって1年浪人した学生もいました。

転ばぬ先の杖ではありませんが、不測の事態に備え、それに遭遇した時に速やかに切り替えることができるかどうか、そこが一番肝心なように思います。

 

6.諦めが悪いなら徹底的に

私立大学を目指していたとある学生の実話をご紹介します。

彼はの学力テストの志望校判定は、いつもD~E判定でした。

厳しい状況でしたが、「どうしてもその私立大学に行きたい」とのことだったので、AO入試も一般入試もその大学の試験全てを受験することにしました。

しかし、AO入試は残念ながら不合格。

でも、彼はめげません。

すぐに気持ちを切り替え、何度も一般入試にチャレンジしました。

 

結果、最後の試験でかろうじて志望校に合格することができました。

彼のようにどうしても入りたいという熱意だけではだめでも、あきらめない気持ちを持っていれば合格を引き寄せられるかもしれません。

落ちてもめげない根性。

それがAO入試で駄目だった時に一番必要なものかもしれませんね。

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元予備校講師の営業マン

高校の非常勤講師、学習塾・予備校の講師の経験を活かして大学受験に関する記事を執筆しています。専門は社会科。推薦入試・公募面接・小論文対策の指導経験有り。

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